黒猫目日記100 (コメントストーリー)
- カテゴリ:日記
- 2013/10/07 23:30:11
この街は時折大掛かりな模様替えをする。
あまりにもコロッと様相が変わってしまうので少しばかり方向音痴のきらいの有るそれがしとしてはいささか困った事になる。
今日も今日とて街の探索に出かけたものの・・・・
こ、此処はどこじゃ あれは墓石か!は、墓場に迷い込んでしまったのかΣ(゚д゚lll)
う、う、う、なんとも不気味な場所じゃ。
バタバタバタバタバタバタ
うわっ (;゚Д゚)!なな、なんじゃ コ、コウモリか びびびっくりするではないか(; ̄w ̄;)
ヒタヒタヒタヒタ・・・・・・何やら後ろに気配がする様な(;´゚д゚`)
こんな所は一刻も早く抜け出すに限る。
(オカシチョーダイ・・・)
どうも気配がするのじゃが・・(((‥ )♟..キョロキョロ ..♟( ‥))) 誰もいない・・・
はっ!(; ̄▽ ̄) もしやこれが噂に聞く すとーかー!?
高台より見渡せば遠くに明かりが見える。あそこで帰り道を訪ねるとしよう。
近寄って見れば随分と立派な館である。窓辺にチラチラとロウソクの明かりが見える。
道に迷って難儀しております。もし、どなたか居られませぬか。
何度呼びかけても答える声はせず、そっと門扉を押してみると軋みながら口を開けた。
ゲホゲホ( ᗒᗕ<。:・随分埃っぽいところに迷い込んでしまった。
館の中は埃だらけで何年も人が暮らしておらぬ様相を呈しておるが、燭台に点った明かりがそれを裏切っている。
階段を上った先の小部屋に入ってみると
む!この部屋はΣ(((゚д゚lll))何と!掃除が出来ておらぬ 蜘蛛の巣だらけではないか
ううむ、このような惨状をみると思わず片付けたくなる
それがし、意外と綺麗好きなので御座る。( `ω´)q✧
掃除の基本は上から下に。まず天井のすす払いをして、掃き掃除じゃ。
雑巾がけは2度3度繰り返すと ほーれ光って来たぞ。
怖さを忘れてひたすら掃除に没頭しておるといきなり誰かに首根っこを掴まれた。
ひえ~~~~~~~(⦿◇⦿;)ノノ
「困るんだよね~このシュチエーション壊してもらっちゃぁ 不気味な館らしく無くなっちゃうじゃん」
(オカシチョウダイ・・・)
「はいはい、お菓子ね、ちゃんとあげるからイタズラしないでお帰り」
気がつけば見慣れた原っぱに立っていた。両手いっぱいにお菓子を持って・・・
何が何やらさっぱり解らぬが取り敢えずまっとうな場所に帰ってこられて何よりじゃ。
(オカシチョウダイ・・・)
ありゃ?声がするぞ そう言えば何か聞こえてたような気が・・・( 。。)・・・・・
(オカシチョウダイ・・・オカシチョウダイ・・オカシチョウダイチョウダイ!) ↓
子どもに臨場感たっぷりに読み聞かせしたら、盛り上がりそう。^^
楽しませてもらってます^^/