「男性漫画家には離婚漫画は描けない」そうなw
- カテゴリ:日記
- 2013/10/18 04:26:47
「一生結婚しないの?」
「いいえするわよ 今は独身でなきゃできないことをしてしまうの^^」
「それがすんだら 大人しく結婚の座に座るわけか」
「何いってるの! 結婚しなきゃできないことを始めるのよ!!」
↑の会話は 坂田靖子さんの漫画に登場する ある女子と主人公の
会話なんです(少々想うところがあって久しぶりに読み返しました)
読後にふと ある対談でよしながふみさんが語っていたことを想い
出しまして 真夜中なのに探しまくってしまいましたww
「女性漫画家の作品をずっと読んでいくと ”その人の個人史として
楽しめる”が 男性作家の場合はそれがない 男性作家は結婚し
ようが子供が生まれようが 描いていくものを変えたりはしない」
「女性作家は自分がどんな状況に成長しようが たとえば離婚した
って それをネタに読者を確保できる場所を作れるけど 男の人は
離婚漫画なんて描きたがらない ”離婚=負け”だと想ってるから」
「そもそも離婚体験自体 女の人にとっては 別にどっちが悪いって
もんじゃないって想えるのに 男の人って離婚や失恋を心の糧には
できないみたいね」 とまあこのようなことをおっしゃっておりました
『なるほど~ 確かにコミックエッセイと呼ばれるジャンルには女性
作家による ”恋愛” ”結婚” ”出産” ”離婚”などの自らの経験を
テーマにした本で溢れてるもんなぁ その点男性作家は自分の経験
を糧にできない上に よほど ”自分のことなんて語りたくない!”
んだなぁ(笑)』
こんなところにも男女の違いが表れていて面白いよね~というお話
でございました (^ー^* )フフ♪
男子はとにかく ”自慢話”が好きな生き物ですからねぇ(笑)
もっとも ”上手に自分の失敗談を語れる男子”こそ
「器が大きい」ってことがいえるのかも知れませんがね^^
時が経つとネタにしてしまう。