お茶の間ラジオ (その1)
- カテゴリ:日記
- 2013/10/18 23:51:22
「ジミーとボビーのお茶の間ラジオ!」
「この番組は、お茶の間 第一スタジオからお送りしています」
「でも本当は、普通のお茶の間で勝手にしゃべっている って話もあるけどねぇ!」
「そ、それは、内緒!」
「改めまして、皆さん、こんばんは。 パーソナリティーの ジミーボーヤです」
「皆さん、同じくこんばんは。 アシスタントの ボビーボーヤです」
「この時間は、『今どきニュース研究所』 のコーナーをお送りします」
「要するに、最近のニュースに対して、オイラたちが ああでもない こうでもない 言ってみるコーナーです」
「今日は、どんなニュースを研究するのやら」
「まずは、このニュースです」
”安倍総理は16日、衆院本会議で行われた各党代表質問で、東京電力福島第1原発事故の汚染水漏れ
問題について「全体として状況はコントロールされている」と述べました”
「コントロールされているわりには、漏れ出してたって話をよく聞くよね?」
「うん。 汚染水が入っているタンクに穴が開いてたり、傾いてあふれ出してたり!」
「タンクが傾いてたって、なんだろうね? 平らな場所に置けばいいのに!」
「タンクが増えすぎちゃって、置く場所がなくなっちゃったんじゃない?」
「そ、そうなのかな? このまま増え続けると、日本中が汚染水タンクの山になっちゃうよね!」
「うん。 震災から2年半! そろそろ、浄化してタンクを減らす方法を考えて欲しいよね!」
「そして、放射能のない日本を、取り戻して欲しいよね!」
「それには、何かいい浄化方法は、ないのかなぁ?」
「それがね、いい方法があるんだけど、安すぎるんだって!」
「え? 安くちゃダメなの?」
「予算の都合で、あまり安いと次の年に困るんじゃない? なんせ、一桁も安いらしいから!」
「そ、そんなこと言ってられる状況じゃないよね? 台風が来るたびに戦々恐々としてるのに!」
「最悪、海に流れ出さなければいいと思ってるんじゃない?」
「それとも、最悪、情報が漏れ出さなければいいとでも思ってるのかな?」
「そ、それだ!」
「え? どれ?」
「情報が漏れないようにすればいいんじゃん!」
「い、隠蔽するってこと?」
「よし!マスコミ各社に通達を出して、あまり原発報道をしないよう圧力をかけよう!」
「ほ、報道の自由はどうなるの?」
「さらに!原発に否定的な記事を書くマスコミは、記者会見に入れないようにしよう!」
「し、知る権利はどうなるの?」
「なんなら、秘密保護法まで作ってしまうんだから!」
「な、なあに? その、秘密反故(ほご)法って?」
「ひみつー!」
「何をそんなに秘密にしたいんだろ?」
「ひみつー!」
「なんだか心配だなぁ」
「ご安心ください。 全体として情報はコントロールされています」
「あ、あのさ、オイラたち、かなりきわどいことをラジオで放送しちゃってるけど、大丈夫なのかな?」
「大丈夫、大丈夫! このラジオ放送は電波が弱いから、せいぜいニコッとタウン内でしか聞けないの!」
「そ、そうなの? でもさ、ブログ放送もしちゃってるよね?」
「それも大丈夫! せいぜい2、3人しか読んでないから!」
「そ、そうなの? じゃあ、安心かな」
「まぁ、絶対安心とは言えないけどね」
「うん。 友達しか見てないと思って投稿したら、みんなが見てて大問題になっちゃったケースもあるものね」
「え? そんなケースあったっけ…?」
「ほら、アイスケースに入って、写真を撮って投稿したケースがあったでしょ?」
「あ! そういえば、今年の夏は、かなりいたね!そういう若者たちが!」
「うん。 かなり問題になって、アルバイト先を辞めさせられたり、学校を謹慎させられたりした人も出たのに
次から次へとあとを絶たなかったよね!」
「何だろうね? きもだめし的な感覚だったのかな?」
「または、頭を冷やしたかったとか?」
「これも温暖化の影響かなぁ?」
「そこで一句。 温暖化 若者飛び込む 冷凍庫!」
次第に顔が緩んできて、最後の一句ではすっかり笑顔になってました^^
バイトの投稿のせいで倒産にまで追い込まれたお店もありましたよね。
仲間に気を遣ってウケる振りなどせずに、勇気を持って注意する人間に
なりなさい、と若者に言いたい(`・ω・´)!
苦笑いになっちゃうね^^;
ニュースの通りだと思います(*≧m≦*)ププッ
でも、
言っていること、まったく同意見です。
公にするとマズそうだから隠蔽する。。。。
そんな世の中は嫌ですね。