Nicotto Town



珍鳥不要

とりぱん 15
 とりのなん子
  講談社


「身の丈ワイルドライフ」がキャッチフレーズのコミックエッセイ。
ほとんど日常風景だけなのだが、早くも15巻目となっている。

珍しい鳥は登場しないのに、これほど長く続くのはスゴイと思う。
逆に言うと、大きな起伏がないからこそ、安心して読める、という人が多いのか。

毎回、感心するのは観察眼の鋭さ
本当に鳥達の行動をよく観察している。
・・・というか、よく飽きずに見ていると思う。

ただ思い返してみると、自分も同じ所へ何度も行って写真を撮っているので、その辺りは人の事は言えない、という気がしてきた。

今回、本編より、読者からの投稿エピソードの方にツボに入るものが多かった。
野良クジャクや、犬にケリを入れるカラス人間のワナを手玉に取るネズミなど。

自分の家の周辺には、そんなエピソードなどない、と思うのは先入観で、少し周りを見回してみるだけで、面白いエピソードに溢れているのだろう。

ところで、そろそろ冬の渡り鳥がやってくる時期。
またカメラを持って出かけてみよう、と思う。

アバター
2013/10/28 23:22
派手さはないのに、息の長いマンガですね。
日常を描いているだけに、震災の時は、かなり生々しかったですが・・・。
アバター
2013/10/28 20:46
あれは面白いですよね~(^-^*))
震災で被災されたのにはどきりと致しましたが、続いて一安心。
小さな鳥もけっこう気性が荒かったりして、見る目が変わりますww



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