あるアニメを見て感じた事・・・
- カテゴリ:日記
- 2013/11/05 02:17:22
ある日、突然チームのリーダーになって、最前線の指揮を取る事になった。
当然と言えば、当然のごとくうまくいかない。
怪我で倒れたリーダーのようにうまくできない。
わたしはあの人のようになれない。
わたしじゃダメ・・・。
いったいどうすればいいの?
彼女は暗い天井裏に隠れて悩んでいた。
もちろん、答えなんて出ない。
そこにボスがやってきた。
彼女が落ち込んだ時に天井裏に来ることも知っていた。
ボスはひと言「変わらなくていいんだよ」
彼女は反論した。
だって、このままじゃわたしたち敵に殺されて死んじゃうのよ。だったら、変わらなきゃ。変わらないといけないのよ
と、叫ぶ。
ボスは首を横に振って、「他人になろうとしてもダメさ。あんたはあんたであればいい。わかるかい?」
「でも、それじゃ何も解決できないじゃない!」
「ジュラ・・・あんたのできる事とできない事を伝えるだけでいいんだよ・・・それでこの局面を打開できる。あたしゃ、そう信じている。あんたの腕と頭脳をね」
「・・・・・・。分かりました、ボス。先ほどの戦いを分析してみます。状況を瞬時に把握するのは元リーダーに任せておけばいい。わたしは得意の分析で・・・混乱しないよう準備をする。それでいいのね、ボス」
「わかってきたじゃないか。それがあんたの良さだよ。分析力と事前の準備の良さがあんたのいいところさ。メイアは瞬間の状況判断が優れている・・・でも、その判断ができるのは副官のあんたが最高の分析をいつもしてくれていたからだよ。そこを活かせばいい。助け合いなのさ」
「はい、こうしちゃいられないわ」と、ジュラは目から流れて落ちる涙を拭った。
というアニメのシーンを見ました。
あい
あなたからも何回も言われた言葉、そして同じ言葉を他の本や人からも聞きました。
さらに、「あんたはあんたはあんたであればいい」。これもあなたからも他の本や人からも聞きました。
この言葉を発した人は「分からなくていい。千人に一人しか分からない事だから」。とも言っていました。
分かるような分からないような。もやもやしていてはっきりしません。
「そうか、千人に一人か。それじゃ私には理解不能と言う事で考えるのはやめよう」。と言って放棄してしまうのは
惜しい気がします。
納得のいく答えに辿り着く日は来るのでしょうか。
あなたが闇だと思っているモノこそが、あなたのエネルギーの根源。
ボクは「世界に興味を無くしてしまった事」、そして「そんな自分を拒絶してしまった事」がボクの闇です。
その闇こそがボクの根源。
その闇と一緒に歩こうと決意した時・・・闇を照らしてくれていた大いなる光に出会いました。
そんな自分の事をふと思い出させてくれるアニメ、ヴァンドレッドでした。
あい
全26話完結の・・・最初の13話の中にある2、3秒で終わるシーンを、ちょこっと味付けして書いて見ました。
つまり、こんなシーンはどこを探してもございません。
だから、このシーンを探さないでください。
あい