今日の日記(雪国ということ)
- カテゴリ:日記
- 2013/11/07 20:23:36
さて、お久しぶりでした。
なんとなくネタも無く、ニコ店も飽きて、ニコタから離れておりました。(2日間ほどね)
もうねぇ、寒いんですよ。朝礼のときは震えてます。
ちんこも超小型化。。。(精一杯の下ネタ)
富士夫が除染を福島でやってることは、みなさんよくご存知と思います。
除染ってのは、雪が降ると出来ません。
根雪にならなくても、降ってたらダメです。凍結しててもダメ。
ってなことで、1月から雪が降らなくなる3月中までは、外作業を中止します。
富士夫たち職員は内勤をしてその間過ごします。除染報告書とか山のような提出書類があるんで。。。
てな感じで、今日もラジオ体操終えて、みんな現場に出始めたとき、ふと、いつも元気なお姉ちゃんが、元気がありません。
彼女は10月から除染の作業のうちの放射能測定班(モニタリング班)として、僕の現場に来ました。
この娘、あんまり物応じせず、話しかけてくるので、おもろいやっちゃなぁと思って、毎日、ポツポツ喋ってました。
今日は、暗い顔してたので、どないしたんや?と声をかけると
所長、雪が降ったら、作業できないんですよね。私達も要らないんですよね。っと。
僕にとってはじめての経験でした。
そうか、雪国ってのは、雪が降ると外仕事の連中は仕事を失うんだ。。。
西日本育ちの僕にとって、初めて直面する問題です。
「所長、なんか仕事ありませんか?」
僕は、「すまんな、無いんだ。。」
「春になったら、必ず招集かけるから。」
という言葉しか返せなかったです。
関西なら何らかのアルバイトの仕事を紹介することが出来るんだけど、ここではまったく地の利が無い。
思わず、うなってしまった。
そうなんだ、ここに来てくれてる、作業員さんたち280人は、雪が降ると仕事を失うんだ。。
ここを離れて、雪の無いところに行けば、年度末なんて建設業は戦場のような忙しさなんだけど。。
地元の女性達には、ここを離れるなんて出来ないよなぁ。
雪国の冬季の雇用問題なんて、考えたこともなかった。
大阪で仕事してるとき、青森から出稼ぎのおっちゃん達と仕事してたけど、何も考えなかった。
なんともなぁ。。。なんとも出来ない。。。
みんな、さんざんきつい仕事させて、ごめんな。
春になったら、絶対招集かけるからね。
冬には冬の仕事があるんだから。
スキー場とか若い子には良い仕事だってあるんだからさ。w
雪国の方って、出稼ぎとか、してますもんね。
雪って・・・・・・・大変なんだよね
すいません。ぬくぬく、室内仕事して。
反省します。
こっちのほうは大工さん建設業みんなお休みだもんね
除雪の仕事につけるのは幸運なほうだね
出稼ぎだって今は不景気で以前のように募集なんてないんだよ
つらい冬でしょうが、なんとか乗り切ってほしいです。
靴下2足はこうかしらとも思っちゃう今日この頃。。。
また雪が降るんだよねぇ
名古屋のトヨタなんかも多いんじゃないかな。
おじさんは東北のほうだよ、って言われた時に、子供ながらに「出稼ぎ」という言葉を頭がよぎりました。
母に話をすると、「寒いところの人たちは家族と離れてこうやって仕事に来てるんだね~」って。
雪国の大変さ、なんとなくその頃から感じてました。
それにね、当時横浜の繁華街に多かったホームレス、みんな当時は出稼ぎの人たちばかりだったようです。こっちでギャンブルはまっちゃったりして仕送りができない・・・それで国にも帰れない・・・。なんか気の毒ですよね・・・・。今はリストラでそうなる人が・・・。 やるせない。。。
富士夫さんも大変だけど、みんなわかってるでしょう。 春に皆さんに気持ちよく声かけられるのを願ってます。ステキな所長さん!
出稼ぎ?何で地元で仕事しないんだ?
って子供の頃から考えてたけど
仕事がなくなってしまうのか。
隣の親戚の北海道の人が、冬中は仕事ができないからと2ヶ月位こちらに滞在しています。若い間は、関東に仕事行ったりしていたって。大変なんだね。
東北からきたのだと話されていました・・・・。
北海道の友達が話していました。雪国の厳しさは雪国で育った者にしかわからないよって・・・・・。
南で生まれて関西で過ごしているわたしには想像もつかないです。
富士夫さん、大変だけど頑張ってね^^
富士夫さん、頼られて「仕事が無い」って答えるのも辛いですね。