まいあさうらふぁあざあ~の哀愁
- カテゴリ:日記
- 2013/11/07 22:34:52
駝鳥。
アフリカに住む、現生鳥類の中で最大の鳥。
たなびく草原の中、風を切るように走る勇姿はまさしくロードランナー。
アフリカの大地を闊歩する大型猫族も、この鳥には近づかない。
強力な駝鳥の蹴りは、下手をしたらライオンも一撃で倒す。
硬い嘴と、長くしなやかな首の筋力から繰り出す頭突きも油断ならない。
古来より、彼らにちょっかいを出すのは、哺乳類霊長目ヒト科。
ホモ・サピエンスの我々だけらしい^^:
アフリカ人にとって駝鳥の卵は、魅力的な蛋白源だ。
彼らの卵一つで、一家族の食欲が満たせる。
巨大な殻は、狩りをするときの水筒として重宝する。
ロココ文化の華やかなりし欧州で、雄のもつ華やかな白い尾羽は貴婦人の頭上を飾った。
現在でもショービジネスの世界で欠かせない装飾アイテムだ。
駝鳥の皮はオーストリッチと呼ばれ、高級バッグなどの革製品の原料として珍重されている。
ここ数十年は、牛、豚に変わる低カロリーな肉としても需要が高まっている。
大きな卵も、伝染病のワクチンを大量に作るのに都合がいい。
…駝鳥にとって、最大の天敵は人間だろうねえ^^:
数年前のブログにも書いたが、大昔、駝鳥の子育ての番組を見た。
卵はもちろん雌が産む。
(雄が産んだら、青天の霹靂w)
数羽の雌が順番に産卵して、かわるがわる卵を温める。
このへんは、子育て恐竜マイアサウラの末裔のようだ。
雛がかえったらば・・・
ここからは雄、つまりはとーちゃんの出番。
子育てはとーちゃんの担当であるw
アフリカの大草原。
海原を高校する艦隊のごとく、とーちゃんを旗艦として雛たちは船出する。
大自然で生き抜くすべを学びながら。
途中、別の雄駝鳥とその雛たちと出会ったら。
とーちゃんVSとーちゃん
…の荒野の決闘となる。
派手な蹴り、頭突きの応酬…それはそれは熾烈な戦いだ。
勝ちぬいたとーちゃんは。負けた相手の雛もつれて大艦隊となり、。
再び大草原へと去っていく。
残った負けたとーちゃんは、自分の雛を見送るのだ。
まいあさうらの末裔は哀愁だなあ。
そうなんです。
強い雄が、ひなの大艦隊をつれて草原を渡っていくんです^^:
まさか光源氏大作戦が、生き延びる手段とはW
私も飾りより肉♪ ですW
乙女たちとメイド部隊の挿絵(あえてマダムは、え~、そのぅ・・・)つきでvv
そうそう、元はYure さんの夢の話から始まった連載小説W
続編のネタはあるんやけど、なかなか手をつけられないW
とーちゃんの艦隊。
画像検索してもでてこないだよなあ。
はるか昔にみた駝鳥艦隊。
愛らしかったですよ。
負けたとーちゃんの哀愁は泣かされましたがW
レインボーフェザードラゴン
「小説家になろう』のサイトに投稿しようかと考えてます。
マダム・ユライア外部デビューさせてもいいですかねえ^^:
本能からしたら、かなり不自然な…と思ったけど
雛の中には雌も混じっているとすれば、、、将来は。
効率の良い嫁取りですな。嫁というか、アレですけど(笑)
飾りはいらないけど肉、食べてみたい…
Tレックスのラインダンスと駝鳥から、物語ができてたよねw
とーちゃんの大艦隊、見てみたいな~^^