たましいのお話・・・あい
- カテゴリ:日記
- 2013/11/08 22:42:40
アニメ 魔法少女まどか☆マギカという作品を始めて見た。
一話と二話のみ。
何故わたし達が選ばれたの?
その質問が心にひっかかる。
冥府の底にいた前世?を思い出す。
わたしは前世、女性で自殺したので。
自ら器を壊すという罪により。
冥府の底の底へ落ちて行った。
その場所はあまりに寒く。
臭い。
音も光も無い世界・・・。
そこにどれくらいいたか、わからない。
ただわかった事は「自分」の選んだ「死」の選択は大勢の人間を悲しませる結果になっただけであった。
どれくらい時間が過ぎたのか、わからないけれど・・・わたしは大グモと出会い、こうつぶやいた。
「あなたはわたし・・・なのね」
大グモはボクを背中に乗せて歩き出した。
次に出会ったのは赤い目をした狼だった。
口から吹雪を吐き、目に映る存在を喰っていた。獰猛で残酷な狼。
わたしはその狼にも「会いたかったわ」と、伝えた。
狼は上を向いて吠えた。
暗黒の中に狼の声が響きわたる。
狼はわたしを頬を舐めて、大グモの横を歩き出した。
いつの間にか冥界の上層部に来ていたのか、書庫で本を読んでいる金髪で、ドクロの仮面を被った男に出会った。
「君が望むなら・・・命を刈り取り、冥府の花として生まれ変わらせてあげよう」
わたしはその申し出を断り、「一緒に行きましょ。愛しい愛しいもう一人のわたし」と、伝えた。
するとわたしの後ろに瞬間移動して、ついてきてくれた。
最後に出会ったのは・・・目は大きく、身体の小さい子どもだった。
わたしはその子を抱きしめた。
「ごめんなさい」
何故かそうつぶやいた。
「・・・」その子は抱きしめ返してきて、泣いていた。
わたしたちの前にサタン(悪魔の王)があらわれた。
「汝は我。我は汝」と、サタンは言う。
わたしは・・・「あなたを愛しています」と、伝えた。
サタンはわたしたちの前に小さくなって膝まづき、子どもの姿になった。あの目の大きな子だった。
黒い大きな扉は開き、三途の川が流れている。
目の大きな子が、川の渡り方を教えてくれた。
たくさんの天使たちが金の手紙を持って来てくれる。
どの手紙でもいいので、手に取って読みあげればいい。
そう、教えてくれた。
川に近づくと、ほんとにたくさんの天使たちがやってきて金の手紙を渡してくれた。
手紙を開き、読み上げた。
「アーメン」と、唱えると・・・
「なむあみだぶつ」と、となりの人は言った。
金色に輝く、やさしい人がいた。
わたしはその人に雲を分けてもらい、「極楽浄土」へ旅立った。
「極楽浄土」を楽しんでから・・・わたしは冥府の一番上の世界「天上界」へ降りた。
天上界に行くと・・・わたしの本来の寿命よりも三十六年早く生まれる事を許された。
そうすることで・・・わたしは本来一緒に死んで行く魂の友人たちに巡り逢う事を許してもらえた。
ただし、男性として生まれる事を義務付られた。
わたしは以前にも男性として生まれているので、その事はためらわなかった。
わたしは「極楽浄土」にたくさんの魂」を引き連れて戻ります。
そう、約束して男性として生まれた。
もちろん、そんな約束は忘れて・・・わたしは男性として生きて行った。
器である「ボク」事、リルルは・・・「わたし」の事に二十五歳の時気づいてくれた。
それからわたしは語りかけるという事も無くただ時は過ぎた。
リルルは三十二歳の三月二十六日の十八時頃、「極楽浄土」への門を開いた。
リルルはわたしの冥府での旅を繰り返すかのように、また魔神と魔王と悪魔王に出会って行った。
紛らわしい文章を冒頭に書いてしまいすみません。
あい
題名だけは、いろいろな所で目にしていました。
そういうお話だったんですね@@
おもしろそうで、でも、恐そう~^;。
今度観てみますね^^。
今日も、ありがとう^^。