ドラマ【海の上の診療所】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/11/12 13:24:47
【感想】随分長い間テレビに出ているから、もう結構な年だろうと思ってましたが、まだ32歳なんですね、安達祐美。なので28歳の翔太と釣り合わないという年齢差ではなさそう。ただ、子供の頃から見てきたからか、最近ちょっと老けたなと思うこともありますね。まだ早いですが、たまにばあさんの顔に見えるんだよなw もちろん可愛いばあさんではありますけどね。年食ったらこんなばあさんになるんだろうな、みたいな。ただ、アナウンサーはちょっとミスキャストかなぁ。今やアイドル化してしまっている女子アナ、いくらでも安達よりふさわしくない本業の人もいますが、アナウンサーで必要なのは、まず落ち着いた声だと思うんですよね。民放でもニュース番組のメインキャスターには、アイドル系の女子アナとか絶対に起用されないじゃないですか。要するにアイドル系のアナってテレビ局所属のタレントですよね。しかも安達の声はそのアイドル系女子アナよりもずっと子供っぽく、とてもアナウンサーに向いた声とは言えません。安達をゲストにしたことについては不満はないのですが、何故よりによってアナウンサーにしたのかなと思いました。今回のストーリー、まぁ今までのありがちなストーリーと同じようなパターンではあったのですが、実は父親が不治の病だったというのがちょっとショッキングな展開でしたね。あ、このドラマそういえば医療もテーマだったなと思わせるようなw その事実がわかった時、両親がどんなに娘の活躍を期待していたか、母がどれだけ父のことを思っていたかが手に取るようにわかり、ちょっとせつなくなりました。来年はもう見ることができるかどうかわからない。でも、よくあることなんですよね。3人に1人がガンで死ぬこの時代には。でも逆に言えば、ガンによる死亡率が増えたということは、他の病気での死亡率が減って、ガンだけ減っていないってことなんですよね。どうしてもガンは年を取ってからの発病が多いですから、それだけ日本人の寿命が延びたってことなんですよねぇ。今回も戸田演じる羽鳥はちょっとしか出ませんでしたが、確実に航太に近付いているようです。航太がテレビの出演を嫌がったのは、やはりこの女に追われているからなのでしょうか。しかし掌を返すように出演をOKしたということは、さほど深刻な理由ではない? 前日医師として出演しておきながら、翌日はみかん農家の手伝いとして出演するのは、ちょっと節操ないなと思いましたw これなら当初の予定通り、航太は海診丸の取材を受けなくてもよかったんじゃないでしょうか。あ、あと、今回はかなり広島弁がんばってましたね。イントネーションなどでところどころあれ?と思うところもありましたが、言葉遣いに関しては概ね合っていたように思います。