塩の十字架
- カテゴリ:日記
- 2013/11/12 20:40:30
あなたが若いころ。
友人やクラスメートが自殺して、その事を忘れるなんてことがあるだろうか?
ましてや学校側の過失や暴力がその自殺の原因だとしたら?
私は忘れない、忘れるはずもない。
あなたならどうだろうか?
私が好きなあなたなら、忘れるはずはないだろう。
まだ記憶に新しい、大阪市立桜宮高校の一連の騒動。
橋下大阪市長の国政選挙利用のための暴走。
(選挙に利用してなどいない…とは言わさない。)
教育委員会の、小手先の看板書き換えの受験騒動。
泰山鳴動して出た結果は、在校生の母校に対する誇りを踏みにじっただけだ。
この事件の底ににある大きな問題は、何も解決していない。
そして改善がなされているとも思えない。
在校生の心のケアはなされているのか?
入学した新入生のカリキュラム改革はほんとになされているのか?
一市民でしかない私には、伺いしることはできない。
11月10日の日曜日、桜宮高校で運動会があった。
参加者500名をこえる大きなイベントだ。
そこで橋下市長はこう述べた。
あの事件は、みんなが一生背負っていかなければいけない十字架でもある。
一生懸命頑張って、天国に行った仲間のためにも誇れるような学校にしてもらいたい。
そして、記者団の説明にはこうだ。
事実を忘れてはいけないということだ。
若い心に大きな傷を負わせた者が、その相手に塩の十字架を一生背負えというのか?
その傷を瞬く間に忘れているとでもいうのか?
塩の十字架を背負うべきはあなただ、市長。
そして沙羅さん
子供が負った心の傷を癒せるのは自分だけでしょう。
周りにできるのは、その環境をできるだけ整えること。
のはずなんですが、それを言葉の暴力でひっかきまわすのは・・・
最低の大人の行動です。
それが、あれだけの騒ぎになったのに、忘れたくても忘れる筈がないやん><
エエ年した大人が、傷口を広げて、どないすんねや~~~~