Nicotto Town


すずき はなこ


夕方のニュースで、39歳のニート君を見たの。

夕方のニュースで、39歳のニート君の就活をやってた。
結局、彼は社会に出るのを、またやめてしまったのだが、
あれは、"炎上”するだろうね。
あのニュースを見ていたほとんどの人は、
39歳のニート君の味方には、ならないだろう。
分かり易い仕立てだ。

ただでさえ39歳のニート君には、同情票はないだろうに、
最後の最後で、やっぱりひきこもりに戻って行ってしまっては、
見ている側も、やるせないわ。

誰だって、家にいたい。
朝から、早起きしなくってもよくって、
通勤電車にぎゅうぎゅう詰めにならなくてよくって、
うっかり痴漢に間違われずに済んで、
階段を踏み外しもせず、
上司に罵倒されることも無く、
取引先に気を遣わなくてもよく、
仲間内の人間関係に嫌気がささなくてよくって、
年末年始のあいさつも関係なければ、
「おはよう」さえ言わなくていい!

それで飯が食えて、雨露しのげる家に住めて、
春夏秋冬着るものに困らないでやっていけるのなら、
誰だって、家にいたい。

目先の問題を、全部先送りにして、
とりあえず今日のこの今の瞬間をやり過ごすことができるのなら、
明日も、明後日も、その明後日も、
居心地のいい自分の部屋に籠っていられる…と思っている。

むかし、その昔。
ニートという言葉もまだ定着せず、
ひきこもりなんて言う都合のいい解釈もなく、
一週間ほど学校に行きたくないと駄々をこねる小学生が、
まだ、学年に一人いるかいないかの時代、
あんたたちは、こんなには徒党を組めるほどのことも無かった。
その時代は、
不登校の子供たちが、こんなに増えるということも予想できなかった。
さて。
どうなるんだろうね、
これからさきは。

そんなにたくさんの若い人(39歳で?)が、
社会に出たくないと引きこもってしまっては、
さて、
どうなるんだろうか、
これからさきは。

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2013/11/23 15:44
実際目で見せて感じさせる。生きた教育ですね。

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2013/11/22 11:20
子供を産んだことも、育てたことも無いので、
結局は、門外漢なんですけどね。

でも、自分は、子供から育った経験があるので、
それを思い出しても、
うちの親は、よくやった方だなと思いました。

幼稚園の頃だったかな、
大阪のあいりん地区へ、わたしを連れて行ってね、
「こーゆー暮らしをしなければならない人たちがいる」と教えられました。
それは、それは、恐かったのを覚えています。

思えば、真剣な教育でした。
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2013/11/22 09:56
・・・教育の場?もあるかな^^
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2013/11/22 09:56
そうですね。厳しさも優しさ。
自分の足で立てるようにしてあげるのが、
親の最大の役目ですね。
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2013/11/22 07:12
みの虫さんの妻さん、おはようございます。
お久しぶりです。

わたし、臨時で教える立場にいたことがあります(性格的に無理が来たので、やめましたが)
教育現場全体が、
「甘えの構造」でできているように感じました。

ほんとの優しさというのは、
厳しい現実もしっかり教えるということです。
オブラートに包んで、
「それでもいいのよ」なんていっていると、
決して、その子供の将来を、いいものにはしない。

食べ物を与えない、
住むとこを与えない、
お金を与えない、
与えない愛情があるんですよねえ、
涙と苦悩の上で、与えないという愛情を与えるんですよねえ・・・。

ああ、悲しい。
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2013/11/22 00:34
食べるものがなく、
住むところがない人なら、
ニートにならないだろう、と私は思ってます。

恵まれすぎた環境が不幸を招いたんじゃないかな。
39歳で気づかない人は、もう無理な気がする。

親はどうするんだろう。
年齢から考えたら親が先に居なくなる。
ニートでいる子供を置いていくのは不安だろうなあ。



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