オシドリ
- カテゴリ:日記
- 2013/11/24 21:28:24
もう過ぎてしまいましたが、11月22日は「いい夫婦の日」
仲のいい夫婦を「オシドリ夫婦」と呼びますが、実際は毎年、相手を変えているようです。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw849459
初めて判明したわけではなく、鳥に関する雑学の本に載っているほど、有名な話です。
結婚式のスピーチなどで、「オシドリ夫婦」という表現を使いたい時は、
「ホンモノの鳥の方でなく、伝統的な表現としての」
という言葉を先頭につけた方がよさそうです。
長くなるので、面倒だと思ったら、記事にもあるように「タンチョウ夫婦」「ハクチョウ夫婦」、もしくはカラスもつがいの相手を変えない、と言われているので、「カラス夫婦」もいいかもしれません。
ただし、カラス自体、ダーティーなイメージがついてしまっているので、「カラス夫婦」を使うのはハイリスクだと思いますが・・・。
動物園で(鳥の)「オシドリ夫婦」を見ると、実に夫婦仲がよさそうな感じ。
が、夫婦仲がよさそうに見えるのは、オシドリも含まれるカモ科の共通の性質だったりします。
しかも、仲がよさそうに見えるのは、実際は相手が「浮気」をしたり、されたりしないように監視している、という説も・・・。
本当のところは、オシドリに聞いてみるしかないようです。
記事にもありますが、オシドリ夫婦が仲のよい夫婦の例えに使われるようになったのは、
「仲がよさそうに見える」
「オスとメスの違いが分かりやすいので目立つ」
「オスの派手な姿が縁起物としてちょうどいい」
といった理由のようです。
ただ、このオスの派手な姿は繁殖期限定で、それ以外の時期はオスもメスと同じような羽に生え変わります。
(換羽中の姿は、なんとも奇妙な姿・・・)
ちなみに、オシドリのオスは、そのキレイな羽で被写体としても人気が高い鳥。
が、メスの地味な姿にファンが多いのも事実です。
自分もオシドリはメスの方が好きです。
それから、オシドリのヒナは鳥類のヒナの中でも(自分の中で)トップクラスのカワイさ。
(40台のおじさんに「かわいい」などという言葉を使わせてしまう罪なヤツラです)
おしどりは木の洞に巣を作りますが、ヒナは生まれた翌日には巣立ちをします。
が、巣は木の洞(ヒナからすると、高いところにある)、ヒナはまだ飛べない。
どのように巣立ちをするか、というと「飛び降りる」
巣立ちのシーンはテレビでしか見たことないですが、悶絶モノです。
http://www.youtube.com/watch?v=yDIHGy49mOQ
(5分すぎくらいから、次々を巣立ちが始まります)
いつか生で見てみたい・・・。
ただ、人間の子供が歩けるようになるまで、どれくらいかかるかを考えると、ヒナといえど「強さ」を感じます。
今の若者たちに聞かせたい話ですね(^-^;
(&昔の自分w)
スマホからなので動画は週末に確認してみます。
ふと思い出しましたが、ハクチョウはイメージと違って、気が荒いそうです。
「第2のオシドリ夫婦」になるかも・・・。(汗)
ところで、テレビでオシドリのヒナの巣立ちを見た時、ヒナは思い切り体を開いて、空気抵抗を目一杯うけて、落下・・・もとい巣立ちをしていました。
が、中にはケガをするヒナもいると思います。
せめて、卵歯(ヒナが卵の殻を内側から割るためのもの)みたいに、巣立ち限定のパラシュートでも身に付けるように進化した方が・・・とおもったりします。
昔の人も、罪な言葉を残してくれたものです・・(汗)。
でもハクチョウ夫婦なら、ウケそう~。今後はこれを広めなければ・・・(微笑)。
あのおしどりのヒナさん、落下して怪我はしないのでしょうか~?