豪華客船クルーズ・・・知らないと恐い。
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/11/25 12:12:43
豪華客船クルーズ、ついでに暴露しちゃいましょう。
ふふんだ、特別でっせ。
昔、某有力筋から聞いた話。
日本でも超優良企業「〇洋舎」の社長さんが、
インドから、豪華客船の旅に出られたのだそうです。
それはそれはの豪華ツアーで、
他の乗船客も一流どころの方がた、
ハイソサエティばかりの船旅となれば、
袖すりあうも、ご縁を繋げれば、人生も深まるというもの、
当然、楽しみは大きいでしょう。
ディナーの時間に、同席した外国の方々との話から、
自己紹介をしたばかりに・・・
お気づきでしょうか。
出航地は、インドでした。
洗濯業は、カースト制度最下位の職業。
いくら、自分が自ら洗濯するのではないといったところ、
受け入れられるような歴史のある制度ではないのです。
船旅は、長いもの。
その期間は、途中下船ということも、簡単にはできません。
社長さんは、豪華客船のツアー中、
ほとんど、だれともしゃべることはなかったんですって!
一人ぼっちの航海です。
後悔かな、航海。
カースト制度に引っかからなくったって、
もし、ブームに乗り、
豪華客船クルーズに出たいわあ~♪なんて、
夢見る夢子さんでいたなら、
まず、自分が隣り近所からでも、
わりと人付き合いのいい方だと思われているでしょうか。
隣人をもてなすことがことができない人は、
クルーズに出ても、
お山の大将気分が抜けなくて、
結局は、袖すりあう貴重なチャンスを逃しちゃう上に、
一人ぼっちで見栄を張らなきゃいけなくなるんですよ~。
そんなクルーズは、つまらんでしょう?
QEⅡぐらいになると、覚悟した方がいいと思います。
でも考えようによれば、
お金さえ払えば、上流社会を覗き見することはできるんですよね。
これは、すごいことだ。
わたし、飛行機のマイルが溜まって、
たまたま乗ってた席を、アップグレードして、
ファーストクラスに座らせてもらったことがあるんですが、
はっきり言って・・・別世界でした。
CAのおばさん(ファーストは結構ベテランの人がつく)に、
正直に小声で、「ここへ座る身分のモノではない・・・、何かの間違いです」といったら、
えらく気に入られて・・・
ファーストクラスでの、小粋な立ち振る舞いをいろいろ教えてもらえました。
そのCAのおばさんがいう、
いままでで一番素敵なお客様は、
某SONYの会長様で、
座席に着くなりぐっすりお休みになり、
「着くまで起こさないでください」と言われるのだそうです。
えー⁉ウェルカムシャンパンも!ファーストの機内食も!!?おやつも!・??なしー!
寝るだけ。
それが一番、かっこいいんですって。
いやあ、平民以下のわたしには、とてもムリな世界でした。
乗る前にそういう下調べは必要ですね。
そういえば、
専業主婦って言う自己紹介は、
あまりしないかも・・・。
ボランティア活動で、どういうことをしてるとか、
コミュニティ(地域)での立場、教育政治経済での考え方とか・・・
突っ込まれるかも。
たとえば、宗教観も大切で、
日本で言う「無宗教」は、ありえません。
無宗教なんていう人は、
倫理モラルがない!とまで、印象が悪くなることがあります。
場合によっては、戦争責任の考え方なんて問われるんですよ~、
とくに、パールハーバーでの日本人は。
退役軍人に絡まれたくなかったら、
迂闊な恰好で、近づかないことです。
お金持ちであっても国によっては紹介が難しい場合があるんですね、
豪華客船なんて乗る機会があるのかわかりませんが、専業主婦って
国によってはどう見られてしまうのか・・・。