Nicotto Town



黒猫目日記105 (メリークリスマス号)

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めっきり増した寒さに囲炉裏端で縮こまる日が続いたが今日は朝から日が差してぽかぽかした陽気になった。
そこで納戸の整理をして溜まったガラクタを片付けようと思い立った。
溜め込んだ雑多な品を整理して虫干ししようと開けていると、今まで忘れていた懐かしい品が幾つも出てきた。

ふと目に付いた一枚の切符。
確か去年のクリスマスにサンタ殿より送られてきた物じゃな。
おや?この日付は今年の12月ではないか(´・ω・`)?しかしこの街に線路は走って居らぬしどうゆうことじゃ?
首を傾げて居ったところに再びサンタ殿より書簡が届いた。

何なに・・・
『昨年のお礼にサンタクロースの国にご招待させていただきます。中央イベント広場にメリークリスマス号という列車を持ってまいりました。』
何とサンタクロースの国、北極へ招待してくれるのか!( ̄□ ̄;)
専用列車まで用意して下さるとは・・・・・。
まてよ すると何か、この切符。前もって下さったと云うことは去年より計画して居られたと云うことか!
何とも遠大な・・・

早速広場に出かけてみればいつの間にやらレンガ造りの立派な駅舎が出来上がりその前にはカッコ良い列車が止まっておるではないか。
青い車体の先頭は丸みを帯びた鼻っ面でいかにも速そうじゃ。
おや?これは汽車ではないぞ!電車じゃ・・・と、なると北極のサンタクロースの国まで電線を引いてあるのか!(⦿◇⦿;)
ううむ、サンタ殿恐るべし。

しかし、気になる噂を耳にしたが、切符を持たずとも列車に乗車出来るとか・・・
じゃあ、この切符は一体何なんだ?(´゚д゚`)





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