追跡者
- カテゴリ:日記
- 2013/12/01 10:51:16
ナショナルジオグラフィック
2013年11月号
・写真は語る
小さな虫たちのポートレート。
中には挨拶しているかのように手・・・いや足を上げている虫もいる。
普段、じっくりと見る事がない虫のアップ。
こうして見るとなかなか愛嬌のある顔立ちをしているのが多い。
こんな顔した人をどこかで見た、と思ってしまうような顔立ちも・・・。
・ストームチェイサー 巨大竜巻との死闘
竜巻の研究者ティム・サマラス。
「ストームチェイサー」として有名な人物。
だが、決して無謀という訳ではなく、「ストームチェイサー」の中では指折りの慎重派。
時に「まだ行ける」というチームメンバーと衝突するほど。
が、そんな彼に「悲劇」が起こる。
追跡していた竜巻がわずか1分の間に2.5倍の大きさになって、ティム・サマラスのチームを呑み込んでしまったのだ。
この記事は、そのティム・サマラスが残した写真などのデータから、最後の瞬間に何が起きたのかを追ったもの。
悲劇が起きた日は2013年5月31日。
半年も経っていないので、遺族の気持ちはどうなのか、という事が気になる。
「今後の悲劇を防ぐために、早く何が起きたかを知る必要がある」
と言えば、その通りだが、何か割り切れないものも感じてしまう。
9・11の同時多発テロのわずか5年後に「ワールド・トレード・センター」という映画を作る国民性だから、これくらいはどうということはないのだろうか?
・ノルウェーの海岸線を行く
ノルウェーの海岸線はフィヨルドと呼ばれる複雑な地形の湾、入り江に覆われている。
地図を見るだけで、その複雑さは眩暈がするほどだが、その地形が作る風景は記事の写真を見ても、信じられない、と思ってしまう。
「犠牲者はいつもこうだ。(慰霊碑の)文句だけは美しいけれど」
乗組員7人が死亡しても、6カ月後には、また打ち上げましたものね、
追悼歌までヒットチャートに乗りましたもの、あの国は・・(汗)。
ノルウェーは、あの複雑な海岸線を活かして、
幾つかの軍事基地を、入り江の奥深くに岩盤をくりぬいて建設しているそうです。
まるで007に出て来る秘密基地?