冬の江の島
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/12/07 21:12:14
あれから時は流れ 何年も過ぎ
いつの頃からか 記憶も薄れていくのだと
しずかな海を黙って見ている冬の江の島
誰も いない 砂浜を ひとり歩いていると
海鳥が 横切って飛んでいく
薄れたはずの記憶なのに ・・・
想い出すのは あの頃の 二人
きっと 何年過ぎても 忘れない
あの時のまま 時は止まったままで
素敵な記憶は 何も変わらずに
この胸の中に あるんだと
冷たい潮風が瞳を揺らす ・・・
歩いている足を止め
浜辺に落ちている貝殻を拾い上げて
ふとその手を見つめ ・・・
もうあの頃には 戻れない過去
でも 楽しくて 幸せだった日々
凄く 素敵なこと だったんだ って
今頃は きっと幸せに なっているんだろう ・・・
素敵な恋 しているのかな?
僕よりも もっと大切にしてくれる人に
優しくされてると いいな ・・・
冬の江の島は 何もなくて つまらない けれど
僕の胸には 沢山の想い出があるから
冷たい潮風さえも 心を癒してくれる
Dream star ☆
そこに明日行ってこようと思います。
きっとまだまだ寒いでしょうけれど、ドリームさんのように、冷たい潮風に心を洗われていきたいです。
きっと・・・^^