Nicotto Town



終戦のローレライ


俺の中学の時の英語の先生なんだけど・・・

いまいち面白みも無い先生だったんだけど、

定年間際になって、雑談が多くなったんだよね。

忘れられない先生の一人になったんだ。

で、戦時中に訓練生みたいな感じで、潜水艦の訓練をしてたらしい。

ある日、無記名でのアンケートがあったらしいんだ。

その内容が、「人間魚雷となって特攻する作戦をどう思うか?」

その数日後、先生に人間魚雷になれって命令が・・・

先生はその命令を受けた時は震えたって。

怖かったんだか、悔しかったのか、やるぞって思ったのか、わからないけど震えたって。

その時の先生は20才。

一緒に訓練してた仲間が出撃していくんだって。

「靖国に帰るから!」って、決意をもってなのか、覚悟してなのか・・・

先生の出撃が一週間後って所で終戦を迎えたんだって。

淡々と話してくれたんだ。

他にもその訓練生時代の先輩からのシゴキとか、戦争中の話をしてくれたよ。

小説の話じゃなくなったけど、潜水艦の話でした。

アバター
2013/12/18 22:14
人間誰だって死ぬのは恐い・・
それを20歳で決断しなければいけないのは残酷すぎます。
もうそんな時代は2度と来て欲しくないですね・・・
アバター
2013/12/18 21:54
本や映画では無く直接「聞く話」は、聞いた方の体験となり
話された方の話しぶりや表情などから掛替えが無い貴重な情報を受け取れるのですネ。
若い方々に伝えなければいけない貴重な情報です。

出なければ、中国の動きに煽られ
どんどん防衛と銘打つ戦費予算が知らない間に膨らんでいても
「武器輸出3原則」の見直しがされていても
国民は、経済活性化の号令に惑わされて
平和の条文がなし崩しに\(◎o◎)/!

原爆を落とされた国は《世界に「平和国家」として貢献する道》を外れるのでしょうか?

再び若人の命が軽んじられる道へ行くつもりなのでしょうか(ー_ー)!!
アバター
2013/12/18 18:35
先生は死と隣り合わせになってたんだね。特攻は日本の攻撃の一番美しいとされる戦法だった。

そうやって、船でも、戦闘機でも、自分から突っ込んで死してゆく若者がいっぱいいたんだよね。

100年たってないし、つい最近の話なんだけど、そうやって語ってくれる人がいなくなってるので

戦争を知らない私たちにはわからない。

先生、生きる運命だったんだね^^



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