『無題』
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/12/26 16:45:35
心から零れ落ちる言の葉を 陳腐にしてしまうのは
素直じゃないせいでしょうか 見ないフリをしていたせいでしょうか
心に響く言の葉に 陳腐なことを言ってしまうのは
言葉を知らないせいでしょうか それとも嫉妬しているのでしょうか
綴る言の葉は雫のように どこかで誰かの心に降るのでしょう
流れる川の如く 誰かの元に行くのでしょう
願わくは 誰かにとっての恵みになれば良いと想う
要らぬ雨と言うならば 早急に流れていくことを願うのみ
タイトルが決まらない……。