友人第1号、強制執行。
- カテゴリ:友人
- 2014/01/02 10:26:14
昨日、今年の抱負で「友人を作る」を、書きました。
なんで、わたしには、友達がいないと今頃気づいたか、
その理由が、今日になってわかりました。
そうだったーっ。
忘れていました。
宗教です、宗教。
わたし、友人はたくさんいました。
そうそう、いたいた。
ほんとに、けっこうたくさん、いました。
しかし、残念なことに、
ふと、気づいたことがあり、
「これは、違うかもしれない」と考え、
ある宗教組織から、逸脱しました。
(これは、もう書き出すと大長編になるので、書きませんが)
この宗教組織に入っているときは、
それはそれは、たくさんのいい友人がいたのですが、
組織からフェイドアウトしたとたんに、
友人からもすべて離れなければならなかったのです。
この宗教組織には、鉄の掟があり、
「信仰の仲間でなくなったものには、
挨拶の言葉をかけてもいけない」のです。
わたしは自然消滅を選んだので、
正式には、仲間でなくなったわけではないのですが、
友人たちに迷惑がかかることを恐れて、
宗教組織の友人たちには、
連絡を取らないことにしました。
同じころに組織をやめた友人もいましたが、
そういう徒党を組んでいると思われるのも嫌で、
あえて会うこともしません。
ああ。そうかあ、そういう理由だったんだっけ。
長いこと、忘れていました。
そうか、宗教がからんでいたんだ、忘れてた。
忘れてたということ自体がひどいもんですが、
すみません。
信仰がなくなったわけではないのです。
その宗教組織に、疑問をもってしまったのです。
この疑問が、あまりに確定的だったので、
その組織にいる友人たちに言えないまま
組織から消え去ることにしたのです。
古来より、
平和を重んずる宗教でさえ、
戦争を引き起こし、
紛争の種になるものでした。
友人たちを切り離すなんていうのは、
戦争で殺し合いをさせるよりは、
ずっとましなモノですから。
それはそれで、良いのだと思います。
新しい友人を作ろう。
石が石の上に残らないと嘆くより、
また、石の上にひとつづつ石を積み上げて、
その石が、貴重な一つになることを喜ぼう。
「今年の抱負」は、なかなか面白いことを、
わたしに気づかせてくれるのかもしれません。
だって、考え方や情報が広がってしまって、
脱退する信者が増えたら困りますものねえ。
まあ、そうは言うものの、
遊びに来たり、仕事で一緒の人は多いんですよ。
まあ、それぞれの考え方でしょうけど。
フェイドアウトして、
もう5・6年になるかなあ。
すっかり忘れてました。
それにしても、「挨拶の言葉もかけてはいけない」なんて
厳しいですね。