お正月くらい普段とは違うことを
- カテゴリ:30代以上
- 2014/01/03 06:41:23
「店内すべての本を20%OFF!」というセールを近所のブッ○オフが
やっておりました(新潟では盆正月に 毎年手を変え品を変えなにか
しらのセールをやってくれます)
『ほ~せっかくだから ”普段なら買わない人”の本でも買ってちょっと
冒険してみようかしら?』とジオは想いました(冒険といっても文庫で
ないとかさ張るので ”かなり限定的な” 冒険ですけどねww)
『20%OFFってことは2500円で500円引き・・・一冊350~500円と
して・・・』とまあ こんな計算をしたわけです^^
結局漫画本も含めて7冊ほど購入したのですが まず読んだのが
「探偵はバーにいる」(東直己著早川書房刊)です
内容はまあ ”いまどきハードボイルド探偵小説ねぇ・・・”という感じで
”馳星周やら花村萬月やらに近いかぁ?”とも想いましたが かなり軽
い目でしたので一気に読めました(シリーズ化されているそうですが
続きを読むかどうかは微妙ってとこでしょうか?)
それにしても 小説の内容とそれほど関係があるわけでもないのに
主人公がことあるごとにウィスキーをガブ呑みするのには 少々閉口
いたしました なんたって 朝飯がダブルのウィスキーをストレートで
呑みながらのサンドウィッチって食生活なんですものww
(こっちまで一杯やりながら読み続けたくなりました)
ま ”酒もタバコもやらない”なんていう探偵さんが主人公では とても
「ハードボイルド探偵小説」とはいえないという作家さんの美学ゆえの
ことなんでしょうけどね (^ー^*)フフ♪
ちなみに作品の舞台は ”札幌のススキノの歓楽街”でございまして
耳慣れない地名やら どう発音してよいのやら想像もつかないような
北海道弁やらがたくさん登場いたします
『なるほど~大泉洋を主演に起用したのは当然の流れだったって
わけなのね~』
と一人納得してしまいましたというお話でございました (^ー^*)フフ♪
ラジオで聞いたんですけどね。
一応ジャンルはわかるそうですけど…
普段手にとらないような本を読むきっかけになって欲しいそうで。
子どもにどんな絵本を読んでやったらいいか分からない、なんていう
若いママさんには。絵本の福袋もあるそうです。
そういう縁はありませんけどね(笑)