母の実家が長崎でそちらの親戚の家に母と私と妹の3人で行って来たんですが、長崎自体にはわりと行くもののお盆に長崎にいるのは久しぶり。
そしてお盆で長崎と言えば精霊流し！
ということで久しぶりに精霊流し見に行ってきました～


知ってる方も多いかもしれませんが。。
精霊流しというのは提灯をつけて花などを飾って遺影をのせた精霊船を流し場まで鐘や爆竹を鳴らしながら運ぶ行事で、昔は本当に海に流してたそうですが今は決まった場所に集めるようにしてあるみたいです。
ってかなり大雑把&説明下手ですみません(~_~;)
ちなみに船と言っても下に車輪が付いて曳けるようになっていて、大きさは２人くらいで運べるものから１０人以上で曳く大きなものなどいろいろです。


精霊流し自体は親戚の家の近所でも見られたんですが見物ポイントとしては県庁坂が一番ということで県庁坂へ。
県庁坂は自動車通行止めにしてあるし大きな精霊船も通るし爆竹とかかなり派手にやる場所なのですｗ

バスで出かけたんですが行く途中でも精霊船を見かけました。
精霊船は車道を通るので中には爆竹や花火(家庭用の打ち上げ花火とか）に火を点けるのに気を取られてバスにぶつかりそうになってる人もいたり。
毎年のことなのでバスの方もスピード落としていてクラクション鳴らされる程度で済むんですけどね。


到着すると爆竹の焦げ臭い匂いと煙が街中に充満していてそこかしこから爆竹と鐘の音が聞こえて来て精霊流しだ～！って実感。
故人追悼のためのものでお祭りではないわけなんですが、なんかあの音と匂いをかぐと楽しくなって来るんですよね♪
実際見た感じはお祭り騒ぎだしｗ

もう何年も精霊流し見てなかったんですが久しぶりに見に行くと爆竹の音がこんなに大きかった？ってびっくりするほどうるさかったです。
目の前を精霊船が通り過ぎる時に爆竹がこちらの方に飛んできてかなり近いところで爆発するともう耳がキーンとなって鼓膜が変な感じになりました(+_+)

初めて精霊流し見に行くという人には耳栓持っていくことをおすすめします～

それに爆竹がたくさん入った段ボール箱にそのまま火を点ける人もいたみたいで所々でものすごい爆発音と火柱が(゜_゜)
大通りのど真ん中で見物人も離れてるとはいえ危ないんじゃー・・・と思いつつも面白くてまたどこかでないかな～って探してたり＾＾

あとは帆船とかクルーザーみたいなのとか変わった形をした精霊船もいろいろ見られて楽しかったです♪




精霊流しを見てていっつも不思議なんですが、みんながやりっぱなしにした爆竹とか花火の残りかすが道路一面本当にものすごーく大量に散乱してるのに次の日には綺麗さっぱり無くなってるんですよね。

かなり広範囲なはずなのに一晩のうちにあんなに綺麗になるなんて・・・掃除する人たち凄過ぎです。。