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TAKEのつぶやき


☆公的年金制度の概要

1年金加入者
現在の公的年金制度は、二階建てといわれる構造をしています。公的年金には国民年金、厚生年金保険、共済年金がありますが、昭和61年に国民年金は原則的に日本に住む20~60歳未満のものは全て加入することが義務付けられました。(これを基礎年金と言います)
国民年金は、加入者を職業で分類し、第1~3号までの被保険者があります。

第1号被保険者→自営業者など(下記の第2号、第3号以外の者)
第2号被保険者→会社員、公務員
第3号被保険者→会社員、公務員に扶養される配偶者

第2号被保険者のうち会社員は厚生年金保険に、公務員は共済年金にそれぞれ国民年金(基礎年金)に上乗せして加入することになります。(このことが二階建てといわれることです)

2公的年金の特徴
公的年金制度には、社会保険方式、世代間扶養の特徴があります。
社会保険方式とは、前もって保険料を納付することにより、一定の要件が発生した場合に年金の需給が受けられる制度です。
※一定要件とは年齢だけではありません。高度な障害を負った場合などにも適応され、死亡した場合には遺族に給付されます。

・社会保険方式の利点(ここは引用させて頂きました)
①自助と自律の精神を基本とする我が国の在り方にふさわしい。
②保険料の納付実績が記録され将来の給付の根拠となるため、権利として年金を主張できるという安心感のある仕組み。
③基礎年金の給付費は、今後巨額に達する見込みであることから、社会保険方式を基本とした税財源との組み合わせが最も安定的な運営方法。
④主要先進国でも、公的年金はほぼ例外なく社会保険方式を採用。

世代間扶養とは、現役時に働いて得た収入から保険料を納付することにより、その当時の高齢者の生活を支える制度です。つまり、将来、自分が高齢者になった時には、順繰りに生活を支えてもらうことになります(保険料を納付していない者は当然資格なしです)。

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2014/01/08 15:46
自分が高齢者になった時にはもう世代間扶養という考え方と制度が破綻してそうな気がしなくもなくもありません。



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