困ったことに・・・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/01/17 04:21:48
子供の頃から、本はお友達。
ごぜ丸の場合「インテリ本」では、ありませんが、現代小説や大人も楽しめる童話や、
絵本が好きで、よく読んでいましたが、
ごぜ丸の不思議現象・・・・の一つ。17年位前から、本が読めなくなってしまって
正直困っています。
別に、目が悪くなって本が読めない・・・とかでは無いんですけど、なにしろ「あの人」
が、うるさくて本を読ませません。
嫌いみたいですよ。ごぜ丸が本を読むの。あと、頑張って蹴っ飛ばしていますが
ごぜ丸が新聞読むのも、あの人は嫌いみたいです。
(新聞まで禁止されたら、本当に大迷惑です。怖ろしいまでの「原始的生活」です!)
思えば、若き頃は、村上春樹のシリーズ本や、長編小説を読んでいましたが、
何と言っても、「メェ~~~~~~~~~~~!!」
なので、心底お嫌なんでしょうね・・・・・N教授。
村上春樹氏(メェ~~~~!)の小説を、私が読む・・・などと言う行為が・・・・・
で・・・・・・
他にも、読みたい本が、部屋に山積ですが、これでは読破できません。
若い頃に読んだ本は、まるで私にとって「過去の亡人」のようですが、
多感な頃に、たくさん思い入れがあった頃に読んだ本は、細部まで忘れる事の
無い小説ばかりです。
でも、私があまりにも違う次元の所に、運ばれてしまったために、
過去読んだ本を思い出す時は「故人」になってしまって、
時々、振り返る事も許されないという状態です。
人は、誰でも生きていれば歳を取るのは、当然だし、
変化してゆくのも、自然な事なのでしょうが、
とにかく、若い頃とは違っても、もう一度、本を読むという行為を取り戻したい。
これが、私の現在の願いです。
先日職場の後輩が、結婚して家で勉強できなくなったと漏らしていました。
どんなに仲の良い人でも家族でも一定の距離感を持って生活することは大切ですね。
休みの日は、私は早起き、かみさんはゆっくり朝寝坊なので、
朝は完全に独りの自分の時間です。