切ない話 その1(アメブロ転載)
- カテゴリ:人生
- 2014/01/17 13:27:41
最近、主にインターネットを通じて、
グループチャットとか(幼稚園の同窓生4人組とか。いったいどんな古い友達)
個人のチャットとかで
それぞれの 切ない話を聞かせていただく機会を得た
何十年もブランクがあって、再会した友達は
それぞれ いばらの道や ロッキーロードを歩いてきて
今は、多少のことでは たじろがなくなっているんだけど
また、逆に ふとしたことで、ぽろぽろ泣ける、て話も聞く。
束縛の強かった親と離れて 海外で結婚して でも シングルマザーになって
今も 海外で ひとり頑張っている友達
仕事場は、周りはみんなライバルだし、
油断すれば蹴落とされる社会で
子供の前では弱味は見せられないから、と
ずっとずっと 強気でやってきたそう・・・
子供の頃の、おっとりお嬢様だった彼女とは 別人になっていたけど
でも、芯の部分は変わってない
私がわりとオープンに なんでも話すから
釣られてなのか、いろいろ語ってくれて
だけど、私のちょっとした言葉で
「また 泣かせる~~」と泣き笑いしている。
(いじめて 泣かせているわけじゃないですよ^^)
遠く離れた異国で、永住権とって だけども 最近、日本が懐かしい、と。
それで、彼女を知っていそうな古い友達を 紹介したりして
古くて新しい友達の輪がつながっていった。
「奇跡の再会以来、涙もろくなって、あかんわ・・・・」
と、いうから
「年を重ねることのいいところはね、感性が豊かになるっていうかね・・・
涙もろくなるのもそのひとつだと思うよ。あかんこと、あらへんよ」
と、答えたら、またまた 泣いてしまった。
弱音をはける相手が、今までいなかった、っていうから
「今は、わたしらがおるやん。
ここにきたら、ええやん。弱音は小出しにはいていかないと、病気になるよ」
と、答えたら、またまた・・・・・
でも、泣いたら、スッキリするらしいから、それは いい泣き方なんだと思った。
何十年もたって、そんな彼女らの思いをうけとめられる人間に
自分が成長できていたことを
深く深く感謝している。
お会いしたかったです。
国によっては、違うかもしれないけれどね^^
彼女はお子さんと 安定した時間と暮らしを得るために、今の仕事についたらしいから
お母さんのいない寂しさを募らせていたのかどうか
そうでないとええな、とは思うけど・・・
まだ そのへんまで聞いてはいないので・・・
順風満帆だとね、小さな喪失がないから、まとめて大きなのがきたときに
どうにもならなくなる 現実にそういうケースがあったと聞くよ。
でも、どの人生も、いろいろあるやんね。
最近知り合った人で、たぶん、私よりちょっと上ぐらいの男性
彼女を事故でなくしたり その後自分が心臓疾患で倒れてしまったり
この人の話も、切ない話でした。でも、それが人生なんだよねえ
人と人が支え合うのも、
痛みを知っているからこそ、ではないのかなあ・・・
そしてそうして我武者羅に倒れないように踏ん張って頑張れば頑張る程
子供はお母さんのいない寂しさを募らせてしまったりもするという・・><
(ご友人のお子さんはそうじゃないといいな、私はそうだったからつい書いちゃったけど)
順風満帆て言葉は人生においてはありえないのかなとは考えすぎかw
お友達さん、一息つける場所、みつけられてよかった><
壊れる前に倒れる前に安らげるところに辿りついて、泣く事でストレスを浄化出来ているのですね^^
私はほとんど泣かないから涙もろい人のことついからかったりしちゃうけど
いけないなってちょっと反省^^;
コメントありがとう^^
みんなそれぞれ、通ってきた道があるので、思いやりとか さりげない気遣いができる人になってました^^
そうなのよね。。。 彼女が働いているのは不動産業で、確かに周りは全員ライバルなのでしょう。
したり顔でかたる大学教授は、あまり現場を知らないというか。
わかってても どうにもならない状況が世の中にはあるって 知らないのか・・・・
職場だけじゃなくて、すさんだ心になりやすいのは、教育現場(子供たちも当然)、
いやもう、あらゆるところで 起きてますね。
だから、やたらと 癒し系やら リラクゼーションやら 流行るのでしょうね・・・
気になるのは、私もそうだけど、職場で他人への不信感に苛まれてること。ライフワークバランスを、したり顔で語る大学教授とか連合役員とかいるけど、世界中で荒んだ職場環境、大きなしっぺ返しが近い気がします。