誰にでも「離婚」の可能性はある。
- カテゴリ:人生
- 2014/01/19 08:33:45
まあ、ここまで書いたついでですので、
「離婚」について、もう少し書き足しましょう。
日本では、かの有名人加山雄三さんや、
美空ひばりさん、
いやいや、挙げてもきりがないほど、
有名な、歌手やミュージシャンがいらっしゃいます。
前夫も、その裾野の、ほんの端っこにいるていどのミュージシャンでした。
ところが、流行りのおそろしさか、
なんか、トントンと仕事が入り、
ちょっと売れっ子の仲間入りをしたあたりで、
なんだか、ずいぶん、本人の気質が変わり始めたのです。
その頃から、
わたしは、美空ひばりさんでさえ、
あの加山雄三さんでさえ、
お金で苦労された「波」のようなモノがある芸能界、
いつか、ぜったい「あいつ、まだ生きてたのか」と、
言われる日が来ることを知っていました。
いや、たいていの人は、知っているのです。
でも、いざ、もてはやされたり、ちょっと売れたりすると、
「オレ様だけは、やっていけるな」という、
何の根拠もない自信に、飲み込まれてしまうのですね。
いつか、お米もお醤油も、
底をついたのにお金がないという、
そんな未来がきっと来るだろうと思いました。
そんな未来になったら、
この前夫を連れて、
世界一周の船旅に出て、
ゆっくり、音楽の本質に触れさせてあげようと、
不動産業の基盤を構築し始めたのです。
前夫は、不動産業に携わり始めたわたしを嫌いました。
同業者との電話連絡でさえ、
「家の中に、下世話な話しを持ち込むな」と怒りました。
出来るだけ、外で仕事はしましたが、
なかなか大変な時期でもありました。
やっと仕事も軌道に乗って、
やれやれ・・という頃、
浮気で離婚となったのです。
皮肉なものです。
彼の音楽が、テレビやイベントでかかるたび、
こころが悲鳴を上げて、
日本のどこにも、わたしの居場所はなくなりました。
それで、アメリカに移住したのですけどね、
ついでに学生を4年して。
まあ、転んでも、
立ち上がるときには、石でも掴んで立ち上がろうと。
・・・
おかげで強くなりました。
この離婚、
なにが良い方向へ向かえたのかというと、
そう、なんのことはない。
女性の自立、つまり経済力です。
前夫に最後に会ったとき、
わたしはベンツの最高級クラスで、
英語も流暢に話せるようになっていました。
芸能人の夫に捨てられた「糟糠の妻」は、
会社を立ち上げて一国一城の主になっていたのですね。
(あ、世界一周もやってきました)
人生のやり方、
勝たなくていい、
負けないように、ただ、負けないように、
頑張ればいい。
どんな、やり方であっても。
誰にも、勝たなくていい。
でも、自分の荷は、自分で背負わなくてはいけません。
専業主婦だからって喜んでいると、
じつはこのご時世、
それは一番リスクのある「職業」なのかもしれませんよ。
離婚のほうが、結婚するよりパワー要りますよ~。
仕事も、友人(だと、思ってた人)も、お金も、物も、
おっそろしく沢山、失くしてしまいます。
わたしは、渡米して、言語が変わったから、
右脳で考えることができたんですね、
日本語を使って考えると、左脳だから、
それまでの日本語の記憶と、無意識のうちにつながって、
同じ作業をしていても、
すごい辛かったと思います。
今は、元夫も、幸せになってくれればいいと、
本気で思っています。
家族が分かれても、
幸せな家族が,増えるんなら、
幸せは2倍になったわけですからね。
めでたし、めでたしです。
すずき様は、お強いですねー。(o_o)
ホント!!離婚には、パワーが必要だと考えさせていただきました。
わたし、離婚直後は、誰から見ても「負け犬」でしたよ~。
それまでやってたライターの仕事は、みんな干されたし、
マネージャーまで、手のひらを返しました。
コテンパンに、やっつけられたもんです。
だけど、人間長くやっていくのに、
1回や、2回は、そんなことも経験しておくと、
考えることが多くなって、いいもんだと、
今頃気づきました。
大丈夫、大丈夫。
ブログで一日分、お書きいただけるような内容を、
ありがとうございます。
<ちなみに、すずき はなこさんは、何系の宗教のお勉強をされたのですか?^^
親が、仏教徒だったので、小学生のころから仏教哲学全般、
学生時代に、反抗期も加わって、クリスチャンになりました。
聖書は、ボロボロになるまで読みつくして、
いまは、6冊目です。
でも、わけあって宗教組織からは逸脱しました。
今は、荒野を歩く一匹狼ですが、
最近、野良犬さんがお友達になりました。
負けないように、ただ、負けないように、
頑張ればいい。
いい言葉ですね。
とりあえず逃げる事だけは上手くなりましたが
頑張れては無いなー。
わたしは、あまり逃げるというよりも、戦う必要もないかなーとは思いますねw
なるほどです。
ブログへのコメント、色々、情報ありがとうございます^^
ケルト系にタウロンなどの自然宗教からの木による獲物をぶらさげる風習があるのかは知りませんでしたが、たしかに、カトリックは、半分はギリシャ神話という多神教を元にしているもので、ケルト系と合流したゲルマン民族には、ユールという冬の祭りがあり、その祭りには樅の木という葉を枯らさない木を元にしていますね。そのユールからクリスマスツリーの名前の由来になったともいわれていますよね。ですが、どうして、それらの多神教と聖書を一緒にしたのかというと、聖書には、他の多神教にはない詳しい記載がされ、その聖書の民族からイエスキリストが生まれたことで、多神教であったローマ帝国が、キリスト教が一番の元であると認めたのですね。
ローマ帝国のギリシャ神話は、エジプト神話から来ているのは有名ですが、そのエジプト神話でさえ、聖書の神様から来ているとローマ帝国は認めたのです。ですから、エジプト神話という自分たちの”親”の宗教よりも、聖書の神様を自分たちの神様と認めたのです。
そして、聖書には、善悪の知る木というものが存在していて、それらの伝承が、世界中に広がっていることから、始まっているのですね。ですから、ゲルマンよりも前にケルトであり、ケルトからエジプト、そして、エジプトから聖書の神とつながっているので、本当のクリスマスツリーの始まりとは、聖書に書かれている「善悪の知る木」ということになるのでしょうね^^
そう考えれば、ケルトよりも前の由来である「善悪の知る木」が広まり、多神教であったローマ帝国が認めたイエスキリストを中心にすることが、正解にしてもいいのかなーという考え方もありますね。
ちなみに、すずき はなこさんは、何系の宗教のお勉強をされたのですか?^^
<負けないようにするとは、相手が攻撃してくるので、自分を守ることですよね。
相手が攻撃してきたら、逃げ回ってもいいんですよ。
逃げて、逃げて、逃げまくっていいんです。
負けないっていうのは、負けないように逃げまくる・・・
そうしたら、いつか、相手も疲れ果てるし、
攻撃の1手が、鈍くなる。
最後には、いつの間にか、知らないうちに勝っていましたか?
と、言う程度のことです。
相手に圧勝してしまうと、
もっと手ごわい、手負いの熊を、野に放つことにもなりかねません。
勝たなくていい、負けないだけ。
わたし、運動神経も鈍いし、
ゲームもへただし・・・
でも、そこでも、負けないように頑張る・・・と、
思った以上に、面白いことになります。
えへへ。
偉そうなことじゃないんです。
勝つわけじゃないから・・・。
世の中、優しさや自分の愛だけは大丈夫だと信じ込もうとしていますが、人間の愛なんて、不完全であり、いつ終わるのかわからないものです。不幸を認識して、伝えることはとても大切な勇気のいることだと思います。
いいことだけを綺麗にいうひとは星の数ほどいますが、きちんと、悪いことまでいってくれるひとは、少ないですからね。
勝たなくていい、負けないように、ただ負けないように頑張ればいい。深い言葉ですね。勝つというのは、相手を負かすことであり、負けないようにするとは、相手が攻撃してくるので、自分を守ることですよね。
いい言葉をいただきました。ありがとうございました
<結婚生活は、片方が頑張っても成立しない。
そうですね、その通りですよねえ。
わたし、すごくないです。
勝ってない。
ただ、まだ負けが決まってないだけ。
何にも、勝てた!と思えるものは、ありません。
これからも、たぶん、ありません。
まだまだ未熟です。
配偶者との関係を、良好に保つってことに戻るんですよねえ。
だからさ、
よその女の、娘のブログを覗き見するなって、言うことなんですけどねえ。
論点が、無事ループしましたねえ♪
私はそれだけ分かりました。
すずきはなこさん、凄いですね。
もともと能力があったから
きっかけによって
開花したのでしょうね。
専業主婦は、たしかに不確かな場所です。
相手次第なところがあるから。
生きてくうえで、気をつけないといけないのは、井の中の蛙にならないことと思います
それと、善しにつけ悪しきにつけ、自分だけが特別と思わないことですね
専業主婦も、その道で、努力を怠らないことが大事だと思います^^