Nicotto Town



カゲプロ小説 番外 シンアヤ??

先にこめんとしちゃいますね~ww

アテンション!
・想像が可笑しいかもです((
・また、ですがシンアヤです!w
・キャラ崩壊するかもです←

以上のことが大丈夫な方は先へどうぞ!

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「アヤノ、3年も経っちまったな・・・。」
そういって俺はまた涙を流す。
死んでしまったやつのために泣いたって無意味だってことは解かってるけど涙が止まらない。

なぁ、アヤノ・・・

―お前は今、一体何処にいるんだ・・・

*シンタロー*
あれは、3年前の今日のことだった。
俺とアヤノはいつものように一緒に学校に向かっていた。
「今日も暑いね~」
疲れきった声でアヤノが言った。
「たしかに暑いけどお前のマフラー見てたらもっと暑い・・・。
 いい加減外せば?」
言ってから後悔した。
アヤノにマフラーを外せって言うのは禁句だった・・・。
「やだ。ぜーったい外さないもん!
 これは大切なマフラーなのッ!!」
「ご、ごめん・・・。つい、うっかり・・・」
俺は土下座をする勢いで謝った。

アヤノが飛び降り自殺をしたのはその日の放課後だった。

「ねえ、シンタロー、もう、二度と会えないのかな・・・
 私ね、今、ここに立ってて下を見てるの・・・
 私が落ちていなくなってしまう場所を・・・」
電話がかかってきてそれに出るとアヤノがそういった。
「なあ、アヤノ、お前、何処にいるんだよ!!
 今から死ぬってどういうことだよ!」
俺は校門を逆そうして高くて思い出のある場所へと向かった。

「アヤノ・・・」
俺が探していた人を見つけた。
君はやっぱり屋上で1人で泣いていた。
そうだ、俺は全部知ってたんだ。
アヤノが自分自身に嘘をついてるって事を
ずっと苦しんでるって事を
いま、目の前にある笑顔は全て嘘なんだということを。
「私、きっと・・・きっと生きてたらいけなかったんだよ・・・。
 でも、最後に大切な役割を果たせるかな。
 誰かの未来を救える・・・かな・・・・??」
アヤノは案の定笑いながら泣いていた。
「何弱音配点だよ。
 アヤノは何にでも積極的にとりくんでたじゃねーか。」
俺は嫌な予感を感じた。
「ねえ、シンタロー、じゃあ、これでサヨナラ・・・だね・・・
 私とまた出会うその日までこれとこれ、預かっておいてね」
そういってアヤノはテストで折られた鶴といつも自分がつけていたマフラー、それから封筒を自分の前に置いて後ろ向きに下がっていった。
「アヤノ・・・!!このままじゃ落ちるz・・・
 アヤノ~~~!!!」
俺がそう叫んだときにはもう、君の姿は屋上にはなくて・・・


アヤノが死んでから数日後、封筒を見る気にもならなかった。
それどころか3年後まで見るな。と書いてある。

~現在~

やっと手紙をあける日が来た。
アヤノは俺に伝えたいことを書いた手紙を残してくれていた。

*アヤノ*

今、あなたは幸せに暮らしていますか?
もう、泣いたりしていませんか?
笑顔で笑っていてください。
私の大好きな人・・・。
あなたは私にとって最初で・・・最後に好きになった人です。
やっと思いが伝えられたのに
もう・・・もう二度と会えないなんて。
触れないなんて・・・見てもらえなんて・・・
何度も泣いて考えて、でも、答えなんて何にも視えなくて・・・・
今になってやっと、やっと、答えが視えたんだ・・・
私、あなたが好きです。
愛しくて愛しくて何度も言いたかった。
好きです。好きで好きで好きで・・・
遅いよね・・・・
ごめんね・・・

今更こんな事言って・・・
私はあなたに未練タラタラだったなんて・・・
この手紙は読み次第、燃やすなり、捨てるなりして、処分してください。
このままだと、私のせいであなたが前に進めなくなってしまうかもしれないから。

最後にもう一度だけ言わせてもらいます。
シンタロー、あなたのことが私はずっとずっと大好きです。

*シンタロー*
「俺も・・・俺も大好きだったんだ・・・
 あの日、もっと時間があったら言ってたのにな・・・」

アヤノ、俺はお前のことを

―明日もずっと忘れない

#日記広場:自作小説

アバター
2014/04/02 20:48
切ない・・・。
アバター
2014/01/28 22:53
全然おk!!
むしろタメがいい^^

落ちます…;;
アバター
2014/01/28 22:50
しししんあや……!!
あ、すみません
なにぶんシンアヤ大好き人間でして…!!

友申していただきありがとうございます!
タメでいいですか?



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