Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


冬の恋路


いつだったろう
君と手をつながなくなったのは
いつだったろう
君の笑顔が作り笑いだったのは


いつだったろう
君の影を踏みながら歩いたのは
いつだったろう
心に風が吹くようになったのは


もう時は戻らない
あの日々のようには
冷たい手を温める僕の手も
冷たくなった


恋と言う名の花は
冬の寒さに散っていった
その冷たい風が
花弁をもっていく


一人部屋の中で
君の好きだった曲を聞く
もう帰らない日々を
いつまでも引きずっている


僕のこの想いは
君には伝わらなかった
一時の幸せも
いつしか崩れて行った


太陽が沈んだ頃
窓を開けて外を見る
薄暗がりの中に
見つけるのは君の心ばかり


もう泣かないで
幸せになって
笑顔を忘れないで
尊い愛に誓いをかけて


やがて陽は昇り
北風が吹く中を
僕は歩いて行く
もう少し君のことを思わせて




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