ドラマ【軍師官兵衛】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/02/03 10:27:38
【感想】なんという清々しいまでも分かりやすい死亡フラグ。いや、でもしかし、武兵衛が今回で死ぬとは思ってなかったものですから、最後に死ぬ瞬間まで、どうかわからないと思って見てました。でもまぁあの時代に脇腹を槍で突かれたら死ぬよね~w 今回のメインは「青山・土器(かわらけ)山の戦い」と呼ばれる赤松氏vs.黒田氏の戦でした。ドラマ内ではただ単に赤松が勝手に攻めてきたように描かれてましたが、実は背景にはかなり複雑な事情がありました。それをここで書いてもいいのですが、短文でまとめるにはあまりに複雑すぎるので、興味のある方はwikipediaの「青山・土器山の戦い」の項を見てみてください。赤松を初め、浦上、足利、織田、小寺、池田、宇喜多、別所など、西国の武家を中心に中央まで巻き込んだ騒動だったようで、あまりに複雑すぎてちょっと読んだだけではわかりませんでしたw ただわかったのは、大河なので主人公に敵対する人物は悪役として描かれがちですが、赤松側にも黒田を攻めるそれ相応の理由があったことです。ま、前にも書きましたがヤクザの抗争と同じで、どっちもどっちってことですな。あといつもふんぞりかえっているように見える小寺政職ですが、どうも赤松政秀と敵対する浦上氏に擁立された赤松義祐の家臣だったようです。恐らく小寺と黒田の関係と同じようなものでしょうね。家臣ではあるけど城は構えていると。つまり黒田は子会社の下の孫会社みたいなものですな。そして戦は、龍野赤松の兵が3000だったのに対し、黒田側は300程度。青山・土器山のうち、今回大きく取り上げたのは土器山の方ですが、一度攻められた後の夜の奇襲攻撃は、ドラマ通り官兵衛の発案だったようです。ただこの後がちょっと違い、ドラマでは傷を負った武兵衛が、官兵衛が止めるのも聞かず出撃したように描かれていましたが、史料によれば『先の戦いで体の7箇所に怪我を負った幼い頃からの官兵衛の家臣である母里武兵衛は「これ程の傷を負った者に出撃せよとは死ねということか」と反駁したが、孝高は「恐らくはそうなるだろう」とだけ言葉を返した』んだそうです(wikipediaより抜粋) ただ、幼い頃からの仲だったことは確かなようですから、武兵衛が命を惜しんで官兵衛に反抗したとは決め付けられませんよね。兵の数からして、普通に戦っていたのでは負け戦になることは、両者ともわかりきっていたでしょうから。その後武兵衛は先頭を切って赤松軍に斬りかかり、7本の槍に貫かれ壮絶な氏を遂げたと言いますから、どちらかというと死を覚悟した上での発言だったのかもしれません。しかし、7箇所の怪我とか7本の槍とか、なぜか7が多いなw このへん話を盛ってる可能性が高いですねw さて、以前SPで鍛えた岡田のアクションシーンが楽しみとここで書きましたが、今回早速合戦シーンでのチャンバラがありましたね。しかし、さすがに20kgに及ぶと言われている甲冑を着けてのチャンバラは、体が重そうでした…。あと、兜に顔が隠れてどっちがどっちかわからない!w 今度はもっと身軽なアクションシーンが見たいですね。無理かなw また、不評だったナレーションですが、藤村志保の怪我を受けて、7回目からNHKアナに交替するそうです。なので藤村のナレが楽しめるのは次回までですね。最初は確かにちょっと聞き取りづらかったですが、もう慣れちゃってただけに、ちょっと残念です。
そうじゃないかなと思って見てたんだけど、あまり気にしてなかった。
しょこたんだって気づかなかったぞw
私の父もダメ出ししてましたw
怪我されてから交替が決まるまで時間がかかったのは、
復帰できる可能性を探ってたんでしょうね。
撮影に使う甲冑はプラスチックなども使っているので20kgぐらいですが、
実際の甲冑はもっと重かったらしいですね。
伝説というのは噂が古くなったようなものですから、
噂にどんどん尾ひれがつくように、伝説には尾ひれがいっぱい
ついているのかもしれないですね~
骨折でしたっけ?
藤村さんの声は、独特で良かったのに、不評だったのですか。
知らなかったな。。。。。
戦国の鎧兜、あれは、重いです。
去年、変わり兜と鎧の展覧会があったので、見て来ましたが、
こんな物、身に着けて戦えるかいって。
そうそう、七本槍と言う日本酒もありますね。
辛口ではなかったと思いますが。
辛口なら、頼んでるので(笑)
漢字の変換が、どうも昨日からおかしくて、時間差で伝言と、
こちらへ入れさせて頂きました。
ううーん(@_@;)