【カゲプロ小説】バレンタイン事情(ヒビヒヨ)2
- カテゴリ:自作小説
- 2014/02/14 18:08:18
どうもです
はい
昨日の続きです
なんかもう終わり方酷いです
どうすればきれいにおわるんだろう……
↓
放課後になるとヒビヤが私のもとへ走ってきた。
「あのさ、今日係の仕事あるんだけど…まっててくれ」
「あ、」
渡すなら今渡すしかない。
今渡さなかったらもうきっと渡せない。
ヒビヤは私に言葉を遮られて不思議そうな顔をする。
「え?何?」
今しかない、今しかないの。
渡さなきゃ、渡さなきゃ、渡さなきゃ
「無理、待てない。今日用事あるから」
結局ヒビヤにチョコを渡すことなく正門を出てしまった。
今から学校に戻ろうという気など起きるはずもないので、結局今回は渡せないわけだ。
まあこれはこれでよかったんじゃないか。
もらえないだろうと勝手に決めつけていた自分が悪い。仕方がない。
頭では分かっているがやっぱりどうにももやもやする。ヒビヤあの子にオーケーするのだろうか。きっとあいつのことだろうから、あんなにかわいい子に告白されたらあっという間にオーケーしてしまいそうだ。
やっぱり、いらいらするしもやもやする。
「み~」
私がもんもんと考えながら歩いていると、ふいに目の前に猫が現れる。
おーよしよし、となでてやると気持ちよさそうに「み~」とまたなく。自分で食べるのがためらわれるのなら、いっそこの猫にあげてしまおうか。ふとそんなことが頭をよぎった。
あれ、猫ってチョコ食べて良かったっけ。
どうにも思い出せないし、私があげたせいで猫が病気になっても困る。少しだけ近づけて拒否したらあげるのはやめておこうか。そうだ、自分が食べられないものなど見たり嗅いだりすれば分かるだろう。
そう考えてきれいにラッピングされたピンク色のリボンをほどき、中から一粒チョコを取り出す。
「ほら、食べる?」
そっと近づけてやると猫はそっと近づいて少しちらりと下を出した。
その瞬間さっと手を引っ込めた。
だめ、だめだめだめ。
これはヒビヤに作ったもの。
ヒビヤのために作ったもの。
猫になんかあげられない。
そう思い立つと私はすぐに来た道を一直線に迷いなく戻っていった。
「えっ、ヒヨリ先に帰っちゃうの?」
「何よ、別にあんたを待つ義理なんてないんだから」
そう言うやヒヨリは早々にランドセルを背負って教室を出て行ってしまった。
やっぱりヒヨリからチョコをもらうなんて事あり得るはずがなかったのか、なんて考えると少し悲しくなってくる。もしかしたら、もしかするかもしれない、だなんて、そんなことあるはずがなかった。
なぜだか少しだけ、寂しいような悲しいような悔しいような、そんなもやもやとした感情が渦巻く。
少しマイナスな方向へ思考が飛んでしまい、気づけば下校時刻まであと20分。
目の前には係で作らなければいけなかったポスター。真っ白だ。
思わず溜め息が漏れる。
ぐでっと机につっぷす。
「あぁ~あ、ヒヨリにチョコもらいたかったな~……」
「馬鹿ヒビヤ」
その声にはっと顔を上げる。一流アサヒナーの僕が聞き間違えるはずがない。間違いなくヒヨリの声だ。
もしかして、今の言葉を聞かれたのか。
「ひよっ…」
「うるさい前向いて!」
反射的に振り返ろうとした体はヒヨリの言葉で一瞬にしてきれいに前向きに戻る。
ヒヨリはさっき帰ったはずじゃなかったっけ。なぜここにいるのだろう。
「いい?私がいいって言うまで目を開けちゃダメ。何も喋っちゃダメ。分かった?」
目を瞑ってそっと頷くとヒヨリが僕の方に近づいてくる。
一体どうしたのだろう。
するとヒヨリは僕の机の上にそっと何かを置いて教室をでる。ヒヨリの深呼吸が聞こえた後、「いいわよ」と一言声が聞こえた。そう言うやいなや廊下をぱたぱたと走っていった。
おそるおそるそっと目をあけると、そこにはかわいくラッピングされたものがあった。
もしかして、チョコ?
いや、バレンタインデーにチョコ以外の何をもらうというのだろう。
これはチョコだ。
それを確信した途端、一気に顔が赤くなる。
あのヒヨリが、チョコをくれた。
ほほがゆるんでしまってしかたがない。
望んでいた物を突然差し出されるというのは、こんなにもうれしくさせるものなのか。
学校だったけど、今すぐにでも食べたくてリボンをほどいて一粒とる。
「わ…なんかすごいチョコだ……」
思わず口から語彙力のない文章が飛び出す。ヒヨリに聞かれていたらきっと「ばか」と言われただろう。
そっと食べる。
甘かった。甘くてうれしくて仕方がなくて。
幸せだった。
朝にもらったあのチョコの事なんて忘れてしまうぐらいうれしかった。
そうだ、ホワイトデーにはヒヨリに何を返そう?
僕の頭はすでにもうそんなことを考え始めていて。
気がつくと下校のチャイムが鳴った。
「はあ…」
なんだか全身の力が抜けてしまったみたいだった。
ヒビヤにチョコを渡した、改めて考えるとなぜだか、顔が赤くなる。
まあ、ちゃんした渡し方じゃないけど、渡せたのだ。
ヒビヤ、どんな顔してるだろう。
そんなことを考えるとおもわずほほがゆるくなる。
そうだ、来年はどんなチョコをあげようか。
私の頭はすでにそんなことを考え始めていて。
門を出たときちょうど、下校のチャイムが鳴った。
どうやったらきれいにおわるんだろう……((←まだ言ってたのか
ていうかどうやったら上手に小説書けるんだろう……
あとでまたブログかきます
別の話ですよ
すみませんやっぱ書きません
この小説もう終わりですよ
私の文章力のなさのせいで終わった感じありませんが
終わりましたよ
それでは また後で
待って何これヒヨリ様可愛い!!!
ヒビモモからヒビヒヨ派になっちゃいそうだよあぁあもうヒビヒヨ最高!!!
いや、うん ゐあちゃんの才能の素晴らしさを改めて実感した気がする!
終わったのわかるよ、大丈夫!
私の小説なんか中途半端すぎて続きがあると思われたりするもん!
苺大福・・・・ がんばる
ゐあちゃんができるだけ見たことを後悔しないですむように努力する
おい結婚予定日いつだこの野郎
末永く爆発しろぉ!!!(チュドーン
ヒヨリちゃんも可愛いラッピングしちゃったとか可愛い可愛い可愛い
そしてヒビヤくんの書いたポスターを100万、いや1000万で買いたい件
そしてついでにゐあちゃんの文章力も1億で買いたい件(((((
お前ら可愛すぎる
あなたは神すぎる
hshs///
え、なにこれ!?
可愛すぎるんだけど!?
ひゃっはーっっ!
あなた様は神ですか(^p^)
あ。神でしたか!!
hshshshshshshshshshshshshsh
むっちゃ面白いんじゃけど!!