ドラマ【隠蔽捜査】
- カテゴリ：テレビ
- 2014/02/25 13:38:17
【感想】今のところ、今期バチスタを抑え、一番面白いドラマなのですが、視聴率が異様に低いんですよ。多分枠に合ってないんでしょうね。出演者も地味ですし。で、久々に某巨大掲示板サイトの該当板に、視聴者の生の反応を見に行ってみたのですが、見ている人からは非常に評判はいいですね。もちろん面白いと思うから見ているので、当たり前なんですけど、視聴率が悪いドラマの中には、悪い雰囲気になってたり、そもそも板の動きがなかったりするようなのもありますからね。半沢のヒットで、面白いものを作ればまだまだ視聴率が取れることがわかりましたが、逆に面白くても何らかの要因で多くの人々には受け入れられないドラマもあるということが、再認識できました。さて内容。婆子の焼庵でしたっけ？ｗ 酷い話もあったものですｗ 老婆は若い女に誘惑させた僧侶が、嘘をついていたと決め付けたわけですよね。僧侶がホモの場合は考えなかったのでしょうかｗ ま、それは故事だからいいとしても、それから何かを学びとって、元の状態に戻った竜崎、よくわからんわｗ 確かに変人だ。まぁそもそも５０前後にもなってやっと初恋というのも、かなりおかしいですよね。中学生の頃は、まわりに女の子がいなかったのかな？ それか相当のメンクイかどっちかですよねｗ 鈴木砂羽レベルではぴくともしないくらい。ま、とにかく竜崎も伊丹も、何事もなくてよかったです。そしてテロ事件の方ですが、なんともショボいテログループでしたね～ｗ 結局３人しかいなかったのか…。私は情報屋はグループのメンバーではない可能性があると考えてましたが、普通にメンバーでしたねｗ テロを未然に防げたことから、そんな情報屋を使っていたことの責任は取らなくてすんだということでしょうか。竜崎が畠山に現場の指揮を任せ、見事犯人を逮捕できた時には、スカッとしましたねぇ。このドラマではまさに、事件は会議室で起きている、ですよね。ただ違うのは、竜崎が現場の捜査官の意見も柔軟に取り入れるところです。警察庁から左遷された彼は、いわば現場にとっては雲の上から降りてきた神様のような存在。しかも保身を考えず常に正しいことをしようとするし、情にほだされず能率的な仕事をしようとするので、下の者からの評判は上々。ただ、上條や野間崎のような権力を笠に着る人間からは好まれない。特に上條からは憎まれてますよね。何故そこまで憎むのでしょう…。しかし、上條が竜崎を陥れようと、次から次へと難題をぶつけますが、竜崎はそれによって窮地に立たされながらも、いつも最高の形で解決してしまい、それが逆に竜崎の功績となってしまうという、上條にとっては皮肉な展開となってますよね。そろそろ終盤ですが、この２人の軋轢はどのような結末を向かえるのか。それが気にかかりますね。
