Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【戦力外捜査官】

戦力外捜査官
日テレ 土曜夜9時~
【あらすじ】ある朝早く、九州まで親戚の葬儀に行く予定だった川萩係長が、喪服を取りに18係の部屋に寄り着替えている最中、サングラスをしマスクをかけた黒尽くめの男がナイフを片手に乗り込んできて、川萩を縛り上げ、係長室に立て篭もってしまった。次々と出勤してくる18係のメンバーはそれに気づき、何とか自分たちだけで解決しようと考える。しかし男は何を訊いても「うるさい」「違う」としか言わず、目的すらわからなかった。

【感想】今回はなかなか面白かったです。刑事ドラマではたまに警察署に犯人が押し入ってくる話があるので、独創的とは言いかねますが、舞台劇のコメディのような面白さがありましたね。さすが鴻上と言いたいところですが、これって原作あるんですよねw そして今回「も」予告ができてないしw 今回「は」と言ってましたが、もうこれで3回目ですからね! まぁ、おかしいところを指摘するならいくらでもあるのです。まず一番おかしいのは、警視庁にこんな不審な男が入り込んでいるところが一番おかしいですね。入り口ではサングラスもマスクもしてなかったのかもしれませんが、警察って用もない身分もわからない人間がそうそうホイホイと入れるところではないような気がしますが…。そしてこの騒動に他の人たちがまったく気づかないのもおかしいですね。18係はちょうど抱えている仕事がなくて、デスクワークの日だったんでしょうかね。それにしたってまったく仕事が出来てないわけですから、不審がられても不思議ではないのに。あと、結局男は逮捕されたんでしょうかね。そしたら押し入られたことがバレてしまいますよね。いくら独力で解決したとはいえ、押し入られて係長を人質に取られた時点でもうアウトだと思いますけどねw ま、事件があったことを隠蔽したのかもしれませんがw とまぁいろいろ疑問はあるのですが、このドラマはそういうことを考えていては見ていられません。ただ、テーマだけはまともでしたね。恐らく世のストーカー体質の人に言いたかったことなんだと思います。一般的に女性の方が男性よりコミュニケーション能力が高いからか、ストーカーになってしまう人は男性の方が圧倒的に多いですね。女性は1つの恋が終わるとすぐに吹っ切ることができるけれど、男性はいつまでも断ち切れないという話も聞いたことがあります。また、体力的に優位にある男性は、女性を隷属させたいという欲求が本能的にあるのかもしれないですね。ただ、一度ストーカーになると、女性の方が怖いような気もします。肉体的でなく、精神的に追い詰めてきますからね。どんな頭のいい人でも、社会的な地位が高い人でも、いつの時代も女で失敗する殿方がいるのは、無理からぬことかもしれませんw あと、今回は設楽が空気でしたねw まぁ彼の演技力ではそのくらいの存在感が一番あってるかもしれないです。千波と設楽の2人が主役とはいえ、最近はすっかり18係の群像劇になっちゃってますよね。




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