ヒヨリちゃん誕生日おめでとうございました。
昨日、書いてたら消えちゃって時間オーバーｗｗ
ってことでカゲロウデイズ!ｗ

・安定の駄文
・グロ無理な人はバック

どーぞ

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8月15日の午後12時半すぎ、今日もいつもと同じ何の変哲もナイ一日
・・・のはずだった。

突然、茶髪の少年が黒髪の少女を公園に連れ出さなければ。

「ねえ、ヒビヤ、暑いんだけど。
　こんなんだから夏は嫌いなのよ。」
黒髪の少女―ヒヨリは猫の背を撫でながらそんな愚痴を茶髪の少年―ヒビヤに漏らしていた。
「そんなこと僕に言われたってしらｎ「あっ・・・!!」え??」
ヒヨリが撫でていた猫が逃げ出した。
そして、何を思ったのかヒヨリはその猫を追いかけて走っていった。
猫は赤信号をどうどうと無視して進んでいく。
猫には信号なんて関係ないんだな。とヒビヤは今さらながら思っていた。
「待って・・・!!」
ヒヨリも猫に続いて赤信号の横断歩道に飛び出してしまった。
そのとき、
横からは猛スピードで走ってくる大型トラックの姿があった。

バっと通っていったトラックがヒヨリを引きずりながら急ブレーキをかける。
ヒヨリの身体は血だらけで地面に横たわっていた。
「嘘・・・でしょ・・・」
「嘘なんかじゃないぞ。」
僕にそっくりなそいつが笑いながら言ってきた。

夢はそこで終わりだったんだ。

いや、終わったはずだったんだ。

めざまし時計の音で目が覚めた。

8月14日午前12時過ぎ。
こんな時間でも蝉がミンミンミンミンと鳴いている。
昨日のあれは夢だったのだろうか。

今日と言う一日は昨日、僕が見た夢のように進んでいった。
そしてヒヨリの腕から猫が抜け出してヒヨリが追いかけようと立ち上がった。
が、僕はそれを止めて「帰ろうか。」とヒヨリに言った。

デパート沿いの大通りに出るとその道にいた人たちはみんな上を見上げて唖然としていた。
鉄柱がバランスを崩して落ちてくる。
それからヒヨリの身体を貫いた。
周りの人は叫んでいる。
「夢・・・だよね・・・」
「夢じゃないぞｗｗ」
僕に良く似たカゲロウはまた笑いながらそういってきた。
そのときにみたヒヨリの横顔が笑っていたような気がする。

8月15日

転落


8月15日

事故


8月15日

溺死

8月15日

銃殺


8月１５・・・

何度も君が死んで、カゲロウが笑って、僕が泣き叫んで、それで終わり。

こんなによくある話なら、違う結末はきっとひとつだけ。

僕はニヤッと笑った。

8月15日12時

君を押しのけて飛び込んだ瞬間、大きなトラックにぶち当たる。
死ぬってこんな感じなんだな。
ある意味勉強になった。
最期の最後で。
「ざまあ見ろよ＾＾」
僕が意地悪く自分のカゲロウに笑いかけた。
カゲロウは何も言い返してはこなかった。
心なしかヒヨリからヒヨリにそっくりなカゲロウがでてきた様な気がする。


*ヒヨリ*
8月14日。
何度繰り返そうと結末は変わらない。
「またダメだったよ・・・。」
猫を撫でながら呟いた。
「ヒビヤ・・・会いたいよ・・・」



*ヒビヤ・ヒヨリ*


―君が生きてさえくれればそれで充分だよ



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何か趣旨が違う!?
駄文だけど感想よろしく!

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