今、若い人たちの5人に一人は、貧困です。
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- 2014/03/05 18:59:07
某消息筋から、小論文を求められています。
大まかな議題は、「貧困について」ですが、
現代の貧困問題を、
わたしたちは、どれほど正確に知っているのか、
たいへん考えさせられました。
昭和の高度成長の時期、
努力し、死ぬほど働けば何とかなるという神話がありました。
貧乏になるのは、努力しないからだという迷信もありました。
もしかしたら、わたしたちは、それをまだ信じているのかもしれない・・・
と、思うようになりました。
親が貧しければ、子供の教育は、
富裕層のそれと差が付くのが当たり前ではないでしょうか。
高等教育の機会は、
ほんとうに子供たちに平等にあるのでしょうか。
卒業で一流企業に入りそこねると、
その下請け、孫請け・・・
同じ仕事をに携わっていても、
収入は、雲泥の差が付きます。
若年層の離婚、ひとり親家庭の貧困、
乳幼児を抱えて、生活保護から脱出するのは、
並々ならぬ心の強さが必要でしょう。
貧困は、受け継がれていくものになっているような気がします。
どうすれば、この負のスパイラルから抜け出せるのか。
看護師や、ヘルパー、保育士・・・宅建主任、
職業訓練と、望むなら高等教育を受けられるような、
無料のシステムを作ることはできないのでしょうか。
何ができるか、
何をするべきか、
何か、あると思うのですが・・・。
どなたか、ご意見を。
すみません、筆足らずでした。
たしかに、すべての成績が、親の収入と比例するわけではありません。
学校教育だけでも、じゅうぶん良い成績をとることはできます。
本人の自覚しだいです。
<勉強したい人が、勉強できる環境を整えることはもちろん、
貧困でも、希望を失わないような教育が必要だと思います
ここです。
そうなんです。
そこが、重要なんです。
その具体策に、何があるかということに詰まってしまって・・・。
<教える側の差別意識や偏見を取り除く、教える側に対する教育が必要だと思います
これはもう・・・、長い間、放置してきたことにも責任があります。
わたしは以前、地質学の特別講師で夜間高校で教鞭ととっていましたが、
もう、職員室の空気が、最悪なのです。
結局、それを変えることができないままなのです。
そして、アメリカに留学した時に、
「勉強の仕方」が、根底から覆りました。
発想も、着眼点も、論理的な構築力も、展開、証明、帰結、戻って改善まで、
すべて、日本で学んだやり方ではありませんでした。
それらは、本当は、これからの未来を担う子供たちに知ってもらいたいことですが・・・
そのためには、つい費用がかかるということを、
短絡的に書いてしまいました。
反省します。
大昔?昔?は、家計のために働くことを強いられ、進学を諦めてたかもしれないけど、
今は、その割合は減っていると思います
貧しいから、塾にいけなくて、勉強できない・・・は違いますよ!
勉強は、やる気があれば、どこでもできます
確かに、進学にはお金が掛かるけど、
私の同級生だって、高校の学費をバイトで稼いでいる子もいたし、
働いてお金を貯めてから進学した人もいます
勉強したい人が、勉強できる環境を整えることはもちろん、
貧困でも、希望を失わないような教育が必要だと思います
あと、教える側の差別意識や偏見を取り除く、教える側に対する教育が必要だと思います
貧困から抜け出せない足かせを作っています。
ネット中毒も、勤労意欲を失くし、
厭世的にならせるようですね。
貧困の意味が違うように使われてるんですね。
世の中の価値に自分を合わせると、振り回されるだけのような・・・。
わたしは、小さい頃(小学生)、父が民生委員だったこともあり、
当時、貧しい地区といわれていた地域に、お使いで行くことがよくありました。
同じクラスの女の子が、お父さんに強姦されそうになり、
高いビルから飛び降りて死にましたし、
新聞配達をしていた少年は、早朝にひき逃げされ、
中央分離帯に放り込まれていたため、
発見が遅れ、死んでいました。
競売にかけられる家財を見せるのが忍びないと、
父が、同級生の兄弟を全部家に連れてきたときは、
こんな秘密を知ってしまったら、明日からクラスで、雰囲気が悪いなあと心配したり、
その家族は、次の週に、夜逃げしてしまいましたが。
父親のおかげで、
小学生の時は、社会の底辺というのを、
嫌というほど、教えられましたが・・・。
「貧困」というのは、社会環境により相対的なものであると感じています。
みんな、貧しければ、「貧困」は、普通ですし、
ビバリーヒルズでは、一般家庭は「貧民」でしょう。
今は、社会システムが作り出す「貧困」、
学歴に傷があれば、1流企業に就職できる確率はどれくらいか。
パートから、正社員に登用される会社は、どれくらいか。
もうね、考えると、
悲しくなっちゃうのが現実です。
「貧困を是正するのに必要な提案」800字でなんて、
まとめようもないですぅ~。
わたしも、「食うに困る」人なんて、日本にはいないと思っていました。
生活保護システムがあるので、日本では餓死するような貧困ではないのですが、
「修学旅行に行けない」
「学習塾や、予備校に行けない」
「進学が限定される」等が、貧困の基準になるんだそうです。
そう見ると、クラスに必ず1人2人はいたものです。
食べれない位?