Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【相棒12】

相棒12
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】杉下は昼食後偶然、ビル火災の現場に出くわし救出作業に加わる。上の階で煙の中にいた女性を一人の青年が抱きかかえながら階段を降りてきて救出。救出されたのは弁護士の麗子。しかし、助けた青年はその場から姿を消してしまう。麗子から助けた青年を探すよう頼まれた杉下らは、現場に残された手がかりからその青年を見つけるが、自分は助けた覚えなどないと言って逃げるように去っていく。

【感想】なんとも感想が書きにくい話なのですが、まず気づいたことが1点。女性弁護士と、印刷工の少年ですが、どちらとも役名の下の名前が、演じている役者さんの名前と同じなのです。麗子を演じているのが松尾れい子、竜也を演じているのが岸田タツヤ。これは偶然なんかではありませんねw 先に出演者が決まっていて、後から脚本が書かれたのか、それとも脚本が出来た時点ではまだ役名が決まっていなくて、役者さんの名前から取られたとか、いろいろ想定はできますが、実はあまり珍しいことでもないんですね。特に若い役者さんを結構大きな役で使う時、名前を覚えてもらうためなのかどうなのか知りませんが、芸名をそのまま役名にしているのを見ることがあります。ごくせんでは、生徒たちの名前を、名字は歴史上の人物から、下の名前は役者の芸名から取っていたのは、わりと有名な話。ちなみに岸田はちょっと未成年には見えないなと思ってたら、やはりもうじき22歳でした。うん、あの顔は20代前半の顔だ。と、感想が書きにくいので内容とは関係のないことで行数を費やしてみるw なんで感想が書きにくいのかというと、出だしはよかったのですが、いくつかの謎が集約し、結局浪花節に…という、よくあるパターンになってしまったからです。実は弁護士は、竜也が船舶事故の被害者の関係者であることを知っていたというあたりは、ちょっと面白かったですけどね。弁護士自身は真実を隠蔽するつもりはなく、むしろ被害者たちのために動いていたというところも。犯人の誤解から怨恨が生まれるというパターンは、今回の脚本担当の金井氏がよく用いるものですね。それから、犯人がわかった時、しばらく「こいつ誰?」状態だったのは私だけでしょうかw 顔は見覚えあって、こいつどこかで出てきたとは思ったんですが、なかなか思い出せなかったw ですがよく考えればこいつも被害者の関係者であり、ただぶつかっただけなのに、被害者が携帯で話していた内容をよく覚えていたのを、私も変だなとは思ったんですよね。数日前にまったく関係ない人が通りすがりにしゃべっていたことなんて、普通忘れますよね。あともう1つ疑問点を思い出しました。最後に竜也が慰霊祭が行われた場所に麗子を連れて行きましたが、復讐するつもりがないなら、何故連れていったのでしょうか。そこで何故真犯人が待ち受けていたのでしょうか。真犯人と竜也の関係は? 竜也は真犯人と共謀していたのか? だとすれば、復讐心が収まった竜也が麗子を連れ出したのは、真犯人に脅されたから? ちょっとそのへんがよくわからなかったので、脳内で補間するしかありませんでした。ついでに、今回もカイトが空気でしたねw




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