Nicotto Town


およよ・れおポン


今年一番笑ったのは

小説で笑う事は少ないように思うのだが、最近、いちばん笑ったのが、小説だった。

森博嗣のZOKUDAM

笑ってしまうことは少なくて、全体には
ニヤニヤしてしまう
と言うのがふさわしいと思うのだが、一つ、なにやら込み上げてくるように笑ってしまった。

ノベルス版の170から175ページの一節。
「言葉」や「文書」というものが持っている滑稽さを、うまくあらわしている。

この小説全体が、最近の日本人の持っている、子供っぽい部分や、社会のちぐはぐでおもちゃのような構造を、楽しく暴いている。

え〜、この小説については、ここには書きませんので、興味の在る人は、本屋で実物を見てください。

知っている人は、「ああ、れおポンという人は、こうした表現が楽しいのか」とでも、思ってください。

僕は、「冗談」よりも「滑稽」のほうで笑う人間のようです。

#日記広場:お笑い





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