業務日報、不動産部門。
- カテゴリ:仕事
- 2014/03/12 08:04:40
当、「吹けば飛ぶよな将棋の駒・悪徳不動産株式会社」、
略して「吹け飛び」の業務は、
おもに、自社物件の賃貸住宅管理です。
平たく言えば、大家さん。
大手の賃貸業との違いは、
礼金敷金手数料一切なし。
身元確認の紹介料なし、損害保険料なし。
何から何まで、お金のかからない賃貸住宅ですが、
実は、ちゃんとした仕組みがあります。
まず、広告を出しません。
一般に斡旋業といわれる仲介業者を入れません。
つまり、知ってる人は知ってるけど、
知らない人は、全然知らない「格安賃貸」です。
知らない人が、あまりに多いので、
さすがに1件だけ、
長く入居者が決まりません。
仕方がないので、
今回、初めてインターネット大手の入居者募集をかけてみました。
はあ~・・・
広告の威力はすごいですね、
あーっと言う間に、新しい住人が決まったのですが、
なんと、その方が支払われた総額を聞いて、びっくりです。
いや、もちろん、今回はうちも広告料、手数料をお支払いいたしましたが、
その方が、お支払いになったのはうちの約6倍!
驚きました。
中間業者が2社も入っていたのです。
2社が、大家と、入居者双方からお金をとります。
ま。
これがフツーなんですがね。
うちは、長く縁故知人のみに賃貸物件を提供して来ましたので・・・。
このフツーといわれる不動産システム、
なんだか不合理に感じるなあ。
人の生活に、衣・食・住は不可欠なのに、
住むところを確保するのにこんなに費用がかかるんですねえ。
貸す人・借りる人、当事者同士には何のメリットもないのです。
メリットどころか、負担倍増です。
ここを何とかしなければ、
賃貸住宅は、いつまでたっても安くなりません。
賃貸住宅が安くならないということは、
人間の生活が、人間らしい生活にならないということです。
家賃のために、働くのではないはずですから。
ここんとこ・・・
何とかしたいなあ~。。。
大きな声では言えませんが、
この業界、表も裏もあるところです。
一番いいのは、
所有権を持っている大家から、直で借りることです。
もちろん、賃貸借契約は結ばないと、
賃貸借人も、権利が守られませんから、
口約束だけでは、だめですよ、
念のため。
今のところは、4件の不動産屋が入っての会社の持ち物件です。
アパマンにはひどいめにあった、とんでもないポリシーだでよ
<退去時の修繕費を、事前に払うのだそうです
それは、法的には違法行為になるんです。
普通に生活していて、畳が傷むとか、障子やふすまが黄ばんでくるのは、
賃貸借人の責任ではないので、修繕費はいただけません。
(裁判で、その判決は出ています)
まして、入居したばかりの人が、
丁寧にお住まいになっても、そうでなくっても同じという設定で、
事前に、修繕費を取っていますね。
修繕費の支払い義務は、ありません。
意外と知られていないのか、
仲介業者が、不親切なのか。
うちの物件の一例を申し上げますと、
大阪市営地下鉄・御堂筋線、「なかもず」駅、徒歩6分。で、
土地付き一戸建て住宅(1階リビングダイニングキッチンワンルーム、2階16畳のワンルーム)
敷金礼金、保証金なし何にも無しで、家賃3万です。
あ、もちろん家具家電付き、寝具付。
だから、滅多に空き家になりません。
今回の物件は、駅徒歩20分と、ちょっと遠いので、
5DKの土地付き一戸建てですが、家賃4万円でした。
お家賃の安さには、絶対の自信はあります。
いつも言ってるの、
「他がマネできるものなら、やってみ~」
もちろん、物件はすべてリフォーム済み、見た目新築渡しです。
食品流通のしくみもそうですよね~^^; だから、産直はお安めなのでしょう^^
年末に、長男が、大手でアパートを賃貸しました
今は、敷金無料だけど、変わりに、退去時の修繕費を、事前に払うのだそうです
それじゃあ、電気代払って、水道代払って、
ゴハン食べるのは、生きていくためだけ、
生きていくのは家賃払うためだけ!ってことになりますよね。
そんな人生、わたしだったら絶対イヤー。
「生きるのを楽しむために、帰る家がある」
それが人間の生活ですよねえ。
生活に必要な消費は、もっと良心的にすべきだと思う。
なんなんでしょ・・・。
私もたくさん支払っているのかもしれません。。。
もっとお安くなってくれたら、うれしいです;