Nicotto Town



黒猫目日記113 (ヒツジ校長の憂鬱)

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この街の一角にはヒツジ学園と云う学び舎がある。
農菜園や楽団なども充実した学校だか、服飾系の授業もおこなっているようだ。
以前、服飾学部の裁縫道具なども売りに出されて人気を博していた。
教職員の大半が羊なだけあって素材、教材には事欠かないのではないか。

その、学園の校長より手紙が届いた。
『今度、ヒツジ学園で卒業式があるのですが・・・
準備に追われていたら毛のお手入れを忘れていてモコモコになってしまいました。』
『前が見えなくて困っています。このままでは卒業生を見送ってあげることが出来ません。
私の毛を刈ってくれませんか?』

羊は羊毛を採取するために品種改良された為に自然に被毛が抜け落ちて生え変わる事が無いそうな。
以前、毛刈りがキライで数年逃げ回っていた羊の話を聞いたことがあるが、捕まえて採取した被毛は大人の体重を軽く凌駕するほどであったとか。

広場に佇む校長先生はいつもはそれがしの腰より低いお姿であるのに、なるほど量感たっぷりの毛の塊のようじゃ。
かなり、重くてうっとうしいはずじゃがそうなる前に気にならなかったのか?( ̄∇ ̄)

これは流石にお気の毒と思いひとつ鋏を入れて差し上げようと思ったが、なんと毛刈りは卒業生に限るようで卒業証書持参でないと参加出来ぬらしい。
しかし、それがしは入学した覚えもないので(ー_ー)こりゃ無理じゃと思っていた、が
なんの、金を払えば誰でも卒業証書を発行してくれるとか・・・
なんともゆるい経営姿勢じゃ。い、良いのかそれで。( ; ̄. ̄)

とまれ、証書を手に入れ毛刈りに挑戦してみた。

チョキ、チョキ、チョキ 
おや?(´・ω・`)これは何だ?種だ。Σ( ̄◇ ̄;)今はやりの手毬の出来る花ではないか。
農園作業中に毛に絡みついて入って居ったのか?

チョキ、チョキ、チョキ、チョキ
まるで座布団のような毛の塊もある。

チョキ、チョキ、チョキ、チョキ、チョキ・・・・・・・・・

刈っても刈っても全然減らぬ。(; ̄◇ ̄)これは思ったより大仕事じゃ。

幾人もの人が毛刈りに挑戦して行くが皆、手ごわい毛の塊に苦戦し、数度鋏を入れただけで疲れてやめてしまう。
どうやら、日にち仕事に成りそうだ。
校長先生もうしばらく御辛抱を(;`∇´)そしてこうなる前にこまめに毛のお手入れをなされませ。

後日、毛刈りのお礼にと羊毛のセータやら、モコモコの手提げが届いたが、
これ、あの羊毛で作ったんだろうなー(^ω^)

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2014/04/08 21:06
パソコン壊れて専らスマホからですが、タウンの様子とかわかりません。
ルーペで画像を見させて頂きました。(^O^)
校長先生、本当にもっこもこ なんですね。
びっくり!

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2014/04/05 18:07
いつもありがとうございます♪

毎回同じコメだけど^^100人目のいつも心温まる優しいコメありがとう☆

5日は朝からいい天気だったけど、午後からちょっと冷え込んで寒かったよ。

もっとも 午後はお昼寝しちゃっていたけど、ディァに夕食だって起こされたww

わ~~もう4月も5日@@、このまま1年あっという間にすぎちゃうねぇ。

日曜日、素敵なサプライスがありますように♪にこっ☆

そして今夜も心地よい眠りにつけて いい夢をみられますように願ってます☆

気候の変わり目 くれぐれも風邪引かないように気をつけてくださいね。




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