みんな、貧乏が悪いのか。
- カテゴリ:仕事
- 2014/03/21 15:34:52
この歳になっても、わからないことがあります。
「人は、どうして、貧しさから抜け出せないのでしょうか」
洋子さんは、今年58歳になります。
結婚は、2回しましたが、2回離婚しました。
子供たちは、4人ですが、
妹の子供も養子にしたので5人ということになります。
そのうち、高校を無事卒業したのは一人だけで、
あとは全部、フリーター、もしくは無職です。
女の子は、みんなシングルマザーになって、
母子家庭、そして生活保護を受けています。
・・・・
ここまで書いて、行き詰ってしまいました。
この、洋子さんも、子供たちも、
人間らしい生活の仕方を、知らないかのようです。
冷蔵庫の中は、腐った食物でいっぱい、
トイレは、汚物で汚れ、風呂場にまで使用済みのナプキンが落ちていたり、
洗濯ものは、たたまれることも無く、
電気はつけっぱなし、部屋は散らかしほうだい・・・
何度、注意しても直ることはなかったのです。
洋子さんのことを、書けば書くほど、
「なんで、こうなのか?」と不思議でなりません。
洋子さんは、今、当「吹け飛び株式会社」の持ち物件で、
カラオケ喫茶を経営されていますが、
飲食業の届もしておらず、無許可営業です。
冷蔵庫内を見るたびに、食中毒が出るのではないかと気がきではありません。
税務申告もしておられないので、
いっそ税務署の査察が入ってくれればと、思うこともしばしばでした。
(この時は、売春疑惑まであったのです)
洋子さんの不手際で、お店に来たお客様が、
マンホールに落ちてしまったときは、
不法侵入で客を訴える気でいた洋子さんを止め、
示談に行ったのは、わたしでした。
なぜ、こうなのか?
わからないのです。
家賃の不払いが続いています。
あー、もうアタマ痛いわ。
そうなんです、
残念なことなんですが、ほんとうに残念が、続くのです。
娘さんの一人が、年若く母子家庭になり、
家が欲しいというので、その方も戸建住宅を世話しました。
・・・そしたら・・・
最初の一か月目から、家賃が払えず、
すぐに退去ということになりました。
しかし、住民票を移さなかったので、
ずっと、その住宅に住んでいることにして、
生活保護を受給していたのです。
おかげで、とばっちりは、その家に次に入った方・・・
もう、申し訳ないやら、情けないやら・・・。
では、その環境について・・・
もう少し、ご紹介しましょう。…次へ続く。
同じような道をたどってしまうのでしょうか・・・
家賃、不払い・・・大問題ですね;;
そういう環境(子供にとって1番最初の環境は母親です)に育った子供にとっては、それが普通のことなのです!
普通でないことに気づいたときに、反面教師にできるのは、少数派でしょう・・・
事件を起こしたり、マナーが悪かったりする大人を見る度に、「親の顔がみたい!」と呟いちゃいます
貧乏だって、親がしっかりしていれば、まともな、いや時には大成する人だっているのですから・・・
貧乏のせいにして、諦めたり、逃げたり、卑屈になったりする人は、嫌いです!