クライミング
- カテゴリ:スポーツ
- 2014/03/31 20:44:35
子供等にせがまれて、クライミングジムに行ってきた。
大きな公園とか幼稚園なんかに、色とりどりの石みたいなやつが埋まった壁があって、そこを子供が乗り降りしている、あれを大きくしたようやつが何面もあるところだ。
初心者は垂直とか105度くらいの傾斜の、高さ5メートルくらいの奴を登る。
同じ壁でもいろんなルートが決まっていて、そのルートによって難易度が違う。
そのほかにトップロープクライミングといって、壁の一番上にロープ用の確保点があり、それに通したロープをインストラクターにキープしてもらいながら登るやつもある。
それは高さ9メートル。
上から見ると、人間が一番怖く感じると言う10メートルに近いだけあって、かなり怖い。
私は3度ほど登ったが、地上に降りるとしばらく腰が抜けていた。
登ることは上るんだよ。
怖いから、絶対に下は見ない。
だから足場も足探りだし、登攀速度も異常に早い。
怖すぎて、一箇所に留まっていられないからだ。
と言うか、一度足を止めたら絶対に足が震えて動けなくなる己を知っているからね。
お値段が結構かかるので目いっぱい遊んでやろうと思っていたが、がんばれたのは最初の2時間くらいだった。
後はもう、腕の力がなくなってしまう。
今ももう、キーボードにべったり手がついてしまうくらい、疲れ果てているのだ。
本当に、行く前にカレーを作っておいてよかった。
次男は早々にリタイアして、コナンを読んでいた。
三男は5時間粘った。
5メートルの壁、彼は身が軽いだけあってうまかったが、トップロープは思い切りのいい私の勝ちだ。
久々に彼に運動面でちょっとでも勝てて、かなり嬉しい。
でもきっと次回までの3日天下に違いない。
私もペットボトルの蓋すら布がないと開けられない位握力がありませんが、何とかなったので平気かもしれませんよ。
腕力より、思い切りの良さとか掴む角度が重要な気がします。
私は高所恐怖があるので、下を見られないんですよー。
高いのが好きな方には堪えられない高さなんだろうと思います。
諦めてます。
上に上ると怖いんだ? そうなのかー。