メインがまず、メスの白オカメインコ2（13.5歳と12.5歳）
半年違いの赤の他人オカメですｗ
全長30センチ近くありますが、10センチちょっとはしっぽの長さ。
顔の頬に近いところににオレンジの丸いもようがあるので、オカメということらしい。実はここは耳羽といって、耳の穴を覆っているのであったりする。
めくると耳の穴が開いてます。
耳や頭、首を撫でてもらうのが大好きで、寄ってきてはアタマを下げられます。
足としっぽはアンタッチャブルエリアらしく、触るとひどく嫌がります。
翼は広げて遊んでも文句言わないんだけど。

学名はNymphcus hollandicus（オランダの妖精）。オカメとはえらい違い。
英名はCockatiel。
インコとついているが、オウム科で、長い冠羽がある。
性質はおとなしく臆病とされているが、個体によってかなり差がある。
ただ、おびえやすいのは確かなので、雛のうちから騒音や振動、急な動きに慣らしておかないと、後々大変。

群れて社会生活をする鳥なので、一人でいられないちゃん。
鳴き声は口笛～体育の笛。鳴き方でかなりの語彙があるし、初めて聞く人でも比較的感情が分かりやすい声と思う。オスとメスで、さえずり以前に鳴き声そのものが違う。
オスは力強い声でピイイッ！ピュイ～～～～！という感じで鳴き、物まねをする個体がほとんど。
メスは弱い感じの声で、ポエヨッ。ピュイ。などと、センテンスも短い。
寿命は長く、18～35年。鳥類は割合長生き。

うちのメスオカメの年下の方は、ホルモン異常で、オス化したメス。
鳴き声はオスそのもの。
人にべったりで、ご機嫌になると、ピィッ、ホイッホイッホイッ！と、さえずってしまったりする。
こっちは臆病で温和な性格。知らないヒトにも手を出されるとほいほい手に乗ってしまう。乗ってから「あんた誰～～～～？」っとびっくりするマヌケちゃん。
年上の方は、一人でじっとしているのが好き。人は見える範囲にいれば良いタイプ。手には乗りたがらない。
何かして欲しい用事があると、呼びに来たり、要求する。
若いオカメに対してちょっと意地悪。
自分はそんなに欲しくないのに、えさ箱に陣取って、うろうろする年下を威嚇したりね。
カゴは別にしてあるけれど、放鳥時は自由に好きなかごに出入りできる。

ところで、彼らにおいても隣の芝生は青いらしい。
出した直後、相手のカゴに入って、えさを食べていたりする。
・・・お前たち、同じものを入れているんだよw

人間の隣りの芝生も、そんなものなのかもしれないなあ。