Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【ホワイト・ラボ】

新番組 ホワイト・ラボ~警視庁差区別科学捜査班~
TBS 月曜夜8時~
【あらすじ】捜査一課の神山恵子は、特別科学捜査班・通称ホワイト・ラボの班長を任されることになる。ホワイト・ラボは、科捜研の知識と捜査一課の捜査権を併せ持つ新しい組織で、メンバーは皆優秀だが変人揃いで、他の部署からは敬遠されていた。神山着任後すぐに、大学教授の小早川明美が大学構内で変死体となって発見されるという事件が発生。彼女の研究は、あるものをないように見せる、いわゆる透明人間を可能にするメタスケルトンという素材の開発だった。

【感想】科捜研の女と似たような感じですが、あちらは実在する部署がモデルなのに対し、こちらは科捜研の要素に加え、捜査権限も持つ架空の部署なので、動かしやすいですね。ただやってることは大差ない。詳しく説明されていた歩容認証も、科捜研では数年前からもう当たり前のように出てますしね。谷原演じる犯罪心理と行動心理のプロも、海外ドラマでは随分前からやってますし、日本のドラマもよくパクっているので、目新しさはないです。そして、北村主演ということで、キャラクターに期待をしていたのですが、その部分もイマイチパッとせず。というか、科学者=変人という設定はよくあるパターンなので、それとの差別化もほしいところなのですが、よくあるパターンにすら達していない。まぁキャラ的な部分は3~4回目くらいからよく練れてくる場合もあるので、現時点では判断しづらいですが、そこまで見続けるほどの魅力があるかというと、「?」です。科学捜査がメインの刑事物では、相手も科学のプロだと見応えのある展開になったりするのですが、今回理工学部の教授が被害者ということで、期待を持たせたにも関わらず、事件的にはごく普通でがっかり。メタスケルトンも単なる小道具のひとつでしかありませんでした。肝心の、監視カメラに犯人が映っていなかったトリックも、結構簡単な謎解きでしたしね…。歩容認証とか出てくる前に、後姿しか映っていない被害者の映像が、被害者とは別人の可能性があると、簡単にわかりました。それに、犯人がわかってからのお説教は、何となくハンチョウを思い起こさせますね。あ、ここで人情劇になっちゃうんだ的な。それまでどちらかというとクールな演出だったんだから、最後までクールにまとめてほしかったですね。うーん、これはつらい。見続けたいと思う要素が見当たりません。余程暇を持て余していない限り、これは視聴中止しようかな…。

アバター
2014/04/23 16:56
今期はなるべくドラマの本数を減らそうと思っていたので、
今週からホワイト・ラボは見ていません^^;
いつもだともうちょっと様子を見るのですが、
今期は他にもボーダー、モズ、チームなど、
優秀な刑事ドラマが多いので、さすがにおなかいっぱいです…
世間的には池井戸原作の2本が話題のようですが、
私は相変わらずマイペースですw
アバター
2014/04/22 20:24
これ、私も見ましたけれど、いまいち、キャラクターが動いてないと言うか。
まだ、初回なので、判断下すのは、早いけれど。
ちょっと期待した分、肩透かしってかな。。。

俳優さんも、良いメンバーなので、何とか生かして欲しいですね。
科捜研やハンチョウとか、先に番組もある中での、参入だもの。
何か、やって欲しいけれど。
変人でも、ガリレオみたいな場合もあります。
ううーん。

いつもながらの解説、とてもありがたいです(^_-)-☆



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