ドラマ【ホワイト・ラボ】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/04/15 16:18:03
【感想】科捜研の女と似たような感じですが、あちらは実在する部署がモデルなのに対し、こちらは科捜研の要素に加え、捜査権限も持つ架空の部署なので、動かしやすいですね。ただやってることは大差ない。詳しく説明されていた歩容認証も、科捜研では数年前からもう当たり前のように出てますしね。谷原演じる犯罪心理と行動心理のプロも、海外ドラマでは随分前からやってますし、日本のドラマもよくパクっているので、目新しさはないです。そして、北村主演ということで、キャラクターに期待をしていたのですが、その部分もイマイチパッとせず。というか、科学者=変人という設定はよくあるパターンなので、それとの差別化もほしいところなのですが、よくあるパターンにすら達していない。まぁキャラ的な部分は3~4回目くらいからよく練れてくる場合もあるので、現時点では判断しづらいですが、そこまで見続けるほどの魅力があるかというと、「?」です。科学捜査がメインの刑事物では、相手も科学のプロだと見応えのある展開になったりするのですが、今回理工学部の教授が被害者ということで、期待を持たせたにも関わらず、事件的にはごく普通でがっかり。メタスケルトンも単なる小道具のひとつでしかありませんでした。肝心の、監視カメラに犯人が映っていなかったトリックも、結構簡単な謎解きでしたしね…。歩容認証とか出てくる前に、後姿しか映っていない被害者の映像が、被害者とは別人の可能性があると、簡単にわかりました。それに、犯人がわかってからのお説教は、何となくハンチョウを思い起こさせますね。あ、ここで人情劇になっちゃうんだ的な。それまでどちらかというとクールな演出だったんだから、最後までクールにまとめてほしかったですね。うーん、これはつらい。見続けたいと思う要素が見当たりません。余程暇を持て余していない限り、これは視聴中止しようかな…。
今週からホワイト・ラボは見ていません^^;
いつもだともうちょっと様子を見るのですが、
今期は他にもボーダー、モズ、チームなど、
優秀な刑事ドラマが多いので、さすがにおなかいっぱいです…
世間的には池井戸原作の2本が話題のようですが、
私は相変わらずマイペースですw
まだ、初回なので、判断下すのは、早いけれど。
ちょっと期待した分、肩透かしってかな。。。
俳優さんも、良いメンバーなので、何とか生かして欲しいですね。
科捜研やハンチョウとか、先に番組もある中での、参入だもの。
何か、やって欲しいけれど。
変人でも、ガリレオみたいな場合もあります。
ううーん。
いつもながらの解説、とてもありがたいです(^_-)-☆