イ柳絮ン
- カテゴリ:日記
- 2014/04/17 18:25:02
昼ごろ、川(というか用水路)沿いの道を自転車で走っていると、前方から何やらふわふわした白い塊がたくさん漂ってきました。
換毛の季節だしなあ。
でもそれにしては量が多いし。
犬猫がいそうな高層住宅は風下(というかふわふわが漂っていく方向)の方だし。
それにこのふわふわ、よく見ると動物の毛じゃなさそうだし。
何だろ?
足を止めてふわふわの漂ってくる方向を見ると一本の柳の木が。
てっぺん付近から白いもこもこが吹き出してくるような……?
用事を済ませてから帰ってきて(帰り道でもしばらく見惚れました)検索しました。
検索した言葉は、『柳絮』。
Wikiさんによれば、柳は雌雄異株だとか。(近くにもう一本柳があるのですが、そちらは綿を拭いていませんでしたので)
でも日本の柳は『柳絮』というほどの綿毛を産しないのだとか。
……結構な量舞ってたけどなあ。
画像検索したら、私が目にしたものとは桁大違いな大量の綿毛が舞う風景が。
………………うん。これに比べればあの風景はのどかだよね。日本万歳。
ちなみに、これ書いてる途中で、一年ほど前にも似た光景を目にしたなあ、と思い出しました。
その時の原因はどこかから風で飛んできた破れた羽毛布団でしたが。
柳の綿帽子とは、なんとも珍しい。読むまで知りませんでした。猫柳の芽を包むフサフサは記憶にありますが。
柳の木自体、植えている地域が少ないですね。
私の街では街路樹に柳が植えられていましたが、だらりとした枝がどうも街の景観を崩すとかで、いつのまにか伐採されてしまいました。
羽毛布団、派手にやぶけたんでしょうねww
細かい羽根が乱れ飛ぶさまは、さぞきれいだったかとw
どこからともなく飛んでくるもこもこ、犬の抜け毛だというオチがしばしばあります。
手で引っこ抜くとわさわさ抜けるので、飼い主がうっとうしがって散歩の途中で抜くんでしょうけど、ゴミですからやめてほしいものです^^;