荒波は超えても、トシナミには勝てぬ。
- カテゴリ:仕事
- 2014/04/25 09:22:50
小型ボートの釣り愛好家たちは、けっこう高齢者が多いのですが、
その高齢小型ボート船長たちも、よる年次には勝てません。
2馬力から、9・8馬力までの船外機で、
縦横無尽に操作する技術もさることながら、
安全航行のための臨機応変な状況判断が、求められるからです。
小型ボートの操舵が、体力的に無理になるとか、
腰を痛めたとか、入れ歯が飛んだとかで、
「もう、歳だから引退」というのは、潔くていいのですが、
問題は、「ボケ」もとい「アルツハイマー」。
これで、都会から車を運転してきて、
まだ、海に出るというから恐ろしいんです。
特に、やっかいなのは、独居老人のアルツハイマーで、初期の方、
俗にいう「まだらボケ」
自覚がない、聞く耳を持たない、自分の言ったことは忘れる。
問題行動が多く、
当「会員制海洋レジャークラブ」といえど、
ご本人の生命を守るためにも、
他の会員様をお守りするためにも、
心を鬼にして「退会勧告」を提示いたします。
これがねー、こじれるんですわ。
他に行くところがないもんだから、
うちを辞めさせられたら困るって。
だけど、退会勧告が出るまでのいきさつで、
自分が散々な違法行為をしていることを忘れる。
自己中心的な動機で、一切の警告に従わない。
一般的なコミュニケーションが取れない。
で、ごねる。
あばれる。
挙句の果ては、警察沙汰になる。
まあ、これも、
老人性痴ほう症の病気がやらせているんだからと、
真顔で、怒ったりはしませんが、
こういう老人が、車を運転する、船を操舵する、
ぶち当たったら、たまりませんがな~。
恐いわー。
一人暮らしの高齢者が多くなる昨今、
どうぞご近所にお住まいの皆さま、
「ジイジ(バアバ)、ボケたな」と思われるときは、
しかるべき関係所管に、ご一報くださいませ。
それを隣人愛と、申します。
お願いします。
呆けは自覚できないですからね~
周りが勧告しないとね・・・