Nicotto Town



黒猫目日記115 (釣り堀防衛軍Ⅹ)

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春も盛りを過ぎた。
青葉の季節へ向かう眩しい日差しの中を随分過ごしやすく成ったものだとつらつら感じながら食材調達に出かけた。
久しぶりに街の釣り堀に顔を出そうと自然広場に足を踏み入れると何やら賑やかな声が聞こえてきた。

『釣り堀を脅かすこの、未曽有の危機に何卒皆さんの力を貸して下さい』
ややっ!あれは釣り堀の管理人のクマミ殿ではないか。
クマミ殿は釣り堀に訪れる人々に熱く声をかけて居られる。

「あっ、黒猫目さん良い所に来てくれました。」Σ(⦿㉨⦿)
ど、どうなされたクマミ殿( ̄▽ ̄;)
「侵略です!今年もまた謎の宇宙生物が釣り堀にやって来たのです。」
えっ、あのイカがまた来たんですかΣ( ̄◇ ̄;)
「いえ、クラゲットです。きっと、この戦いが釣り堀防衛軍史上最大の戦いになるでしょう。」(Θ㉨Θ)q-☆

クラゲット?・・・・クラゲ・・で御座るか( ̄◇ ̄)
「昨年は黒猫目さん達の甚大なるご助力もあり無事イカットを撃退することができました。
どうか今回もお力をお貸しください。」
はあ、それは構いませぬが・・・・・クラゲ・・・

ううむ、イカットは少々硬て不思議な味ではあったが煮つけや天ぷらにして美味しく頂いたが、クラゲ・・・
茶太>BU、BUMOMOBU・・・・・・(く、食ったんだ宇宙生物・・・・・・)(⦿ω◦ )

困ったな。クラゲなぞどう調理して食ったものかとんと見当がつかぬ。
せいぜい中華クラゲか酢のものぐらいしか思いつかんぞ( ´・ω・`)

これは、釣り堀調達料理史上最大の戦いになりそうじゃ( ̄_ ̄)b
茶太>BUMOBUMOBUMO・・・(食うんだ やっぱり・・・)(ΦωΦ)





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