Nicotto Town


ヤツフサの妄想


ターミネーターV



B級大好きのヤツフサです。 (´ω`)

今日は誰も感心がないかもしれない B級SF? の話題にしたいと

おもいます。

タイトルは 『ターミネーターV』


http://www.amazon.co.jp/ターミネーターV-LBX-524-DVD-グレン・レヴィ/dp/B0076S0UCM


アーノルド・シュワルツェ・ネッガーさん主演の未来から来た殺人

マシーンを思い出させるタイトルです。

ですがこれは関係ありません。 (´ω`)

なぜならこれは 邦題 だから、原作名とは異なるのです。

本当の原題タイトルは、“Guardian of the Realm” つまり

直訳すると 『君主の守護者』 です。

いきなり全然ターミネーターと全然関係ないです。

('A`)<邦題つけたやつ出て来いや



舞台は近未来のロサンゼルス。

物語はいきなり大きな卵を中心に、怪しい集団が儀式をはじめる

所から始りました。

何がターミネーターかと、原題を見てないと突っ込みたくなります。

そしてこの儀式で卵に血を掛けた事から、卵から出てきた光が

儀式に混じっていた女性に憑依する事ですべてが始るのでした。


そして1年後・・・      えっ? (・ω・) いきなり?


場面は変わってラーメン屋『こう楽』

はい、未来のロサンゼルスの話ですよ。

ロスの中華料理屋さんです。 ちゃんと日本語で

“おみやげビデオ・新作DVD”
 とネオンがついて

いますし、ショーケースにはサンプル食品として ざる蕎麦 と

カツ丼 が陳列され招き猫も置いてります。 ちゃんとロスらしく

「ZARU」と書かれているのも見えます。

更に中華料理屋風の店内に、お店の看板には 『こう楽』 の文字も

日本語で大きく書かれていて、横にメニューらしき “てんぷら”

“すきやき” “ラーメン” “ギョウザ” “チャンポン” の文字も見えます。

だからここはラーメン屋 “こう楽” に違いありません。 ヽ(゚ω゚=)

その店の奥で独り、ちょっと可愛い店員さんに持ってこられたチブチ

に千切れた麺を器用に箸でつかんで、すする事も無く、本当にこれは

麺なのか? と言うか、箸でつかんで麺が立ってる3~4センチの

食い物がラーメンかどうかをわかんないけど、多分それ食ってるのが

主人公かな? と思ったら・・・

予告無しで画面が変わってしまう。 Σ(・ω・ノ)ノ<今のはなんだったの?


いろいろあって、いきなり裏路地。

空間に妙な裂け目が出来て、通りかかったパンクなお姉さんが、

怖がりもせず覗き込みに行きます。

その頃別のところでレーダーみたいなものを見て居たオペレーター

風の若い女性が何の前置きも無く空間のゆがみを探知したらしい

画面を見て、ラーメン屋“こう楽”で食ってる男性に無線連絡。

ラーメン食ってた男性はちゃんと金を払って、カッコイイバイクにまた

がってオペレーターの指示する場所に急行!

でも間に合わずに空間から出てきた悪魔にパンクなお姉さんは

食われます。


そう、相手は殺人ロボットではなく、悪魔だったのです。

そして、ラーメンみたいなものを食ってたお兄ちゃんは、悪魔を倒す

ちょっとぬけてる世界的地下組織に所属していたのです。

なんとか悪魔は倒したものの、1名死亡者が出てしまったので、

主人公は上司から怒られ、ニューヨークから派遣されたエージェント

と共に、悪魔と戦う事になり、ここから本格的にストーリーが進むの

ですけど・・・


ターミネーターではなく、日本の戦隊物だと思えばいいでしょう。

普通のハリウッド映画として観ると特殊メイク以外は・・・

そして一番凄い所は、パッケージに出ている謎のロボットみたい

な奴は出て来ないと言う所です! Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

似たような奴が途中出てくることは出てきますが、形も色も全然

違うし、すぐ退治される程度の出演です。

全体的に仮面ライダーに似ていますが、日本の仮面ライダーと違って、

主人公は変身しません。 バイクに乗って、背中に長剣を刺してます。

でも戦う時はです。 悪魔はゾンビ並みにバンバン撃たれて

やっつけられていくのです。

(´ω`)<何しに剣もっとるねん

見所はやっぱりラストシーンで、最初の儀式で悪魔に憑依された

女性がモンスターに変身! まさに仮面ライダーの怪人みたいになります。

そしてようやく主人公が剣で戦い、勝利すると・・・


なんとやっぱり悪の怪人は、ハリウッドでは珍しく


爆発するのです!


Σ(゚Д゚;;)ノ<日本の戦隊物特撮かよ!

途中、あんなことやこんなことがあって、主人公は不死身になる

のですが、それはニューヨークから派遣されてきた女性エージェント

の過去がほにゃららで、あれがこーなって、なんでそうなるのかと

突っ込みまくって、多分不死身になるのです。



ハリウッドのカッコイイSF映画を見たい人にはお勧め出来ませんが、

ハリウッドにも日本の戦隊物が好きな人がいるんだなと思って見ると

突っ込みどころが満載で面白いかも知れません。

また、B級特有の無駄におっぱいポロリもあり、家族で見ると大不評

間違いなし!

レンタルで借りても金が勿体無かったと思う人も多いでしょう。


おっと! もっと話したいけど、長くなるから今日はこの辺で・・・

 




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