ドラマ【MOZU】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/05/03 16:25:45
【感想】ついにBORDERに視聴率で抜かれてしまいました。まぁ仕方ないかなと思うんです。どちらとも見ている身としては、今のところ内容の面白さはかなり拮抗していると思うのですが、片や一話完結、片や1つの事件をずっと描くという対照的な構成で、CMを交えながら気楽にリアルタイムで見るには、一話完結の方が圧倒的に向いてるんですよね。こちらは録画してじっくり見たいと思わせるタイプのドラマ。さて今回の内容は…「大杉の娘が万引き!?」「津城、同盟を持ちかける」「新谷ついに捕まる」の3本です。じゃんけんはしない。ん~、大杉の娘の話はどうでもいいですね…。最後には和解したみたいだし、もう出てこなくてもいいような気がします。もう失う家族がいない倉木に対し、守らなくてはならない家族がいる大杉は不利ですよね。どうせなら海外にでも逃がしてしまいたいところですが、素直に大杉の言うことを聞くような妻でもなさそうだし。もう関わってこなければ見る方も楽なんですけどね。そして1つ飛ばして、ついに捕まってしまった新谷。このドラマで唯一癒しの存在・葵美にやっと会えるかと思いきや、彼女の目と鼻の先で捕まってしまうとは。次回は中神が新谷に拷問をくわえるようなので、ちょっと憂鬱ですな。さて、そして今回のメインはやはり、倉木・大杉・美希・津城の会合でしょう。なんであんな高級料亭みたいなところに呼んだのかなと思いきや、津城がいたからなんですね。そして、その席で美希や津城が話したことは、驚愕すべきことばかりでした。まず、殺し屋だと思われていた新谷が、実は殺しを妹に任せていたこと。そして、あの爆発があった時、美希が尾けていたのは新谷の妹だった? ここはまだよく消化していないのですが、それが本当だとするなら、新谷の妹が筧を尾けていたのでしょうか。それとも、筧と会った女というのが新谷の妹だったのでしょうか。どちらともまだ顔がはっきりしていません。また、新谷は記憶を失ってから、何人かの追手を殺しています。つまり自分で手を下すことに躊躇を感じないタイプの人間であることは確かなのに、何故殺しを妹に任せていたのでしょうか。今ちょっと思いついたんですが…ひょっとして、妹というのは実在せず、新谷のもう1つの人格だったりして。それなら顔が出ていないことも納得できますし、アテナが新谷を殺し屋だと思いこんでいるのは当たり前ということになりますし、美希の証言が新谷から新谷の妹に変わったとしても、同一人物なのだから何とでも言えますよね。まぁこれはまだ今思いついたばかりの推論なのでしばらく置いておきましょう。もう1つ、津城から爆弾発言がありました。アテナのバックにいるのは公安だと。ちょっと待って~! だって倉木も美希も公安の警官でしょ? ということは、倉木は公安とはいえまったく事情を知らない部外者で、美希は公安なのに監察官のために動いているスパイということになりますよね。もう何が何だか…。そして、あんな危ない集団のアテナに公安がついているということは、今までまさか国家権力があんな酷いことはしないだろうと思っていた爆破事件の犯人が、公安の中にいるかもしれないということになりますよね…。思うに、てことは、倉木の上司・室井(生瀬)あたり、何か知ってそうですよね。いやはや混迷を極めてきたなぁ。このドラマ、ながら見の人を完全に置いてっちゃってますよね。視聴率が下がるのもわかる気がするわ…。
あちらも復讐という衝撃的なテーマではありますが、
見てないのでよくわかりませんけど、聞くところによるとなんかネタドラマっぽいようですしw
妹についてはまだほんとにわからないのですが、1つだけ理解できるところは、
美希の正体が新谷にバレた時、新谷が殺さずに置いて逃げたことです。
今まで、何故あの時新谷は殺さなかったんだろうと思ってましたので。
新谷の妹は、まだ謎が多いですが、殺しの手口がアイスピックでひとさしというところ、MOZUのタイトルどおりなんですね。新谷の妹の部屋にも、新谷の実家にも、それぞれくしざしの死がいがあったので、冷酷な殺し屋何だと想像しますが、では、爆弾事件での犯行は、別人の犯行なのでは?と思えてきますね。