桜と新緑の赤城山 ーヒメギフチョウに会いに
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/05/08 20:42:59
5月7日の日記
群馬県赤城山連峰の5月の蝶と花を追う旅にでました
上武街道から入った赤城山の中腹を縦断する風ライン街道を走り
山と谷を利用して作られた「道の駅」赤城山フラワーパーク・大胡 に到着しました
八重桜の並木道は散り桜になっています ツツジの並木道もきれい
ムラサキケマンやエンゴグサのアカムラサキ色の小さな花が群落を作って咲いています
道の両側には黄色や白、ピンクの花が咲き誇っています
水芭蕉の葉の茂る谷間には金色のトンボや塩辛トンボ いとトンボが群れ飛んでいます
陽当たりのよい斜面を子どものように踏み分け道を上がると
ダイミョウセセリや黒いアゲハ、白い蝶が舞い飛んでいました
ダイミョウセセリは黒地に白い縁取りと斑点をもつ気品のある蝶です
ベンチつきの屋外テーブルで
弁当を広げコーヒーを沸かして飲みました
ごはんといつも食べるおかずを弁当箱に詰めただけですが
外で食べるのっておいしいですね
素晴らしい休日です
空っ風街道へ上がる「石井」の信号を溝呂木方面を見て右折
途中、ザゼンソウの群落のある「富士見町学びの森」へ
ザゼンソウの明るい葉の生い茂る群落は木道が山の川のせせらぎに添って伸びています
木道をつたって歩くこと30分
ザゼンソウの葉の間にマムシ草やムラサキケマンの群落があります
キアゲハ蝶やホシミスジ蝶が伸びやかに飛んでいます
花も蝶も充分に楽しむことができました
明日は赤城山のヒメギフチョウ、赤城姫に会いに行きます
今夜は伊香保温泉松本楼姉妹館洋風旅館ぴのんに一泊します
松本楼はお料理自慢で伊香保「金泉・銀泉」のそろった旅館です
日焼けで痛みの残る腕は金泉に浸ると、痛みが上がってきては消えていくのが解りました
松本楼大浴場の金泉・銀泉を楽しんだあと
夕飯にはフランス料理を選びビールとワインをしこたま飲み満足です
夜20時にはぐっすり寝入ってしまいました
遊び疲れたんですね
8日朝はぴのんの温泉を独り占め
高い天井になっている浴室に手足を伸ばしてゆとりのある湯船です
ゆったり広々した妙に落ち着く湯船にたっぷりのかけ流し源泉
灰褐色の濁り湯・金泉に浸かりながら
見事な白い房を伸ばした藤とシャクナゲのピンクの花を見ました
5月の朝の贅沢な時間です
そういえば、背中や腕の筋肉痛もありません。すごいぞ!伊香保温泉
伊香保から赤城山までは一時間のドライブです
深山バス停の三本の八重桜は今年も見事にたわわの花房をつけています
花びらが風に舞い上がりあたり一面濃い桜色です
鈴が岳登山道へ登る山桜の並木道は4種類ほどの桜がいっせいに満開になっています
去年よりもかわいい桜色が多く華やかに
山道にふりかかります
野鳥のさえずりも頭の上でにぎやかです
チュルル ルリルル ギイイ ヒイ
車を水飲み場に停め山道を登り始めると、何層も重なった新緑の彩の色合わせに
山道に立ち尽くして見入ってしまいます
ヒメギフチョウは前や後ろを舞いながら姿を現してくれました
ヒメギフチョウが頂上と麓を行き交う南麓では
ヒメギフチョウに誘われて人が集まります
次から次にヒメギフチョウが現れます
7組ほどの方にお会いしました
初めて出会った方たちとお話をしながら
楽しい時間を過ごすことができました
山道で出会う方たちは年代がさまざまです
-来年もお会いしましょう
名前を知らない方たちとエール交換しました
今、ここに存在することを 大事にする
ゆるやかに生きる仲間です
あ~ また白黒カアサンを怒らせること、しでかしたなあ~
しょうがないなあ
カアサンの行きたいところに誘ってみたらどう?
行くならいつ? 今でしょ!初夏でしょ~
トシraudさん
ごめんなさい、タイトル変えちゃいました
蝶々の名前並べたタイトルが
公開日記にはいくらなんでも合わないなあと反省していたのです
大好きな蝶々と温泉の組み合わせの旅を今回は組みました
専門的な知識もなく写真を撮るだけですが蝶は面白いです
パートナーがいいのかなぁ~~
初夏の匂い いっぱい
いいなぁ~