Nicotto Town


企業秘密の日常


世間は狭い

私は、県内の大学に通ってます。
新幹線通学するほどの距離のところに住んでいるので、
まあ、あまり自分の住む地方の人はいないのです。

で、今日の2時間目、空きコマ。
図書委員の仕事をしてました。
はじめてお目にかかる1年生男子と一緒に。
あまり仕事がなかったのでカウンターで本を読んでました。お互い。

そのとき、知らない先生が、
「グループ学習室の空調を付けてください」
まだ5月。
はやいだろ。
と思ったが、空調のスイッチの場所がわからなかったので奥で仕事している司書の先生に聞いたら
「空調は7月からです」
そりゃそうだよね。
その旨をグループ学習室に伝えに行くと
「そこをなんとか」
狭いところに人がいっぱい入っていて暑い、しかも図書室だから窓開けたらいけないらしい。

そして、知らない先生が司書の先生に頼みに行き、
何とか許可をいただけてたそうだ。

「なんかこの学校ってクーラーの規制がないのかまだ5月なのに司書科目の授業、先生がクーラーつけてますよ。高校は6月下旬からでしたし集中管理されてたのでちょっとカルチャーショックです」
と司書の先生に告げると男子が
「電気代がもったいないですよね。うちの高校も集中管理されてました」
私もそう思う。
「…ちなみにどこ高校?」
とその男子に聞いてみると
「●●高校」
お!
私の地元から車で1時間かかんない!割と近い!しかも同中で●●高校言った子いる!

「○○ちゃんって知ってる?」
と聞くと「知ってる」と。
「実家は●●市?」
「いや、◎◎市の▲▲」
「▲▲中?」
「うん!」
お!高校の時のクラスメイトで▲▲中の子いた!
「▽▽ちゃんと▼▼ちゃん知ってる?」
「うん」

つながった!!!
やっと地元が近い人に会った!!(ちなみに◎◎市は私の住む市の隣)県内の大学で。

そして昼休みは所属するサークル(ボランティア)の部会。
で、1年生の自己紹介があった。

終了後。1年生の男子とほかの子の会話。
「俺、◇◇中出身」
◇◇中出身の子もいました。高校のクラス(3年クラス替えなし)に。私の家からはちょっと遠いけど。
「◇◇中?…◆◆いた?(男子)」
「うん」
「あいつ中学校の時もあんな奴だったの?」
「あんな奴だった」

『あんな奴』を具体的に説明してないのにそう返された。
ということはあいつは中学校の時から変わってないわけだ。
よく言えばムードメーカーです。

そして階段下って弁当食べる場所に行こうとするとサークルの1年生女子に
「★★市出身?」
と話しかけられた。
「うん。★★市の□□町」
「私中一の時だけ★★中だった」

はい、元クラスメイトには★★中の子がたくさんいました。
「☆ちゃん知ってる?」
と試しに一人あげてみたら
「わかんない」
と「ちなみにどこ小?」「★★小」
「じゃあ、▲ちゃんは知ってる?」
「あ、知ってる!かわいいよね!」

つながった!!

今日1日で元クラスメイト4人とつながれました。

やっと「地元の大学」
という実感が持てました。




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