Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【MOZU】

MOZU~百舌の叫ぶ夜~
TBS 木曜夜9時~
【あらすじ】#7:記憶を取り戻した宏美は、中神とその仲間を全員惨殺し、ICチップを回収し行方をくらます。そして故郷を訪ね、兄の復讐を心に誓った。一方、美希の元に何者かからグラークα作戦の資料が送られてきた。そこには、倉木の上司・室井の名前が記されており、それを美希から見せられた倉木は、室井に事情を聞きに行く。
#8:爆発事件の指揮をとる若松を尾行する大杉美希津城は、彼が接触した人物を確認。しかし津城はそのまま撤収を命じる。一方、爆発事件当日、と会っていた謎の女が自分の妻・千尋であったことを宏美から知らされた倉木は、その事実を室井に報せる。室井は、自分と千尋が関わっていたグラークα作戦について、倉木に語り始めた。

【感想】前回、何故かすっかり感想を書くのを忘れ去っていたため、今回まとめて書こうと思います。前回・今回と、かなりの新事実がわかりました。前回は謎の女の正体が、そして今回はグラークα作戦の概要、そして爆発事件の真相までわかりました。ただちょっと複雑でわかりづらいですよね。特にグラークα作戦。なのでちょっとまとめてみます。以前から公安は、携帯電話などの通信網を掌握するシステムを持っていた。このへんからもうかなり怪しいけれど、ともかくそのシステムが8年前?くらいに何者かに乗っ取られてしまい、それを奪還するのがグラークα作戦の目的だった。室井はその司令官的な立場で、倉木の妻・千尋と、美希の父も作戦に参加していた。そのうちある組織が関係していることがわかり、そこに千尋を初め6人の捜査官が潜入するも、千尋以外の5人が殺害されてしまう。何故か千尋だけ生還するが、その理由はわからず、千尋本人も語ろうとしなかった。恐らくこれで千尋は警察を辞職するのかな? 美希の父もこの作戦で命を落としていることから、死んだ5人の中に美希の父がいた可能性がある。そして嘘か本当か知らないけれど、室井は千尋と恋人の関係であったことを告白。その後千尋は雫を産むが、この父親が室井だった可能性が高まる。作戦参加で精神を病んだ千尋は、雫を育てることで一旦安定を取り戻すが、雫と倉木の間に血縁がないことがわかり、再び精神を蝕まれていく。今回わかったグラークα作戦についてはこのくらいかな? 千尋が潜入した組織や、千尋が生還した理由などはまだわかっていない。また作戦が失敗に終わったことから、まだその組織に通信網を掌握されているものと見られる。一見するとこの組織、アテナセキュリティかなとも思うが、東が公安出身であり、若松や室井がアテナを利用したりと、アテナが公安とべったりな関係であることを考えると、公安と敵対していたとは考えづらい。また東が行方をくらましたことで、アテナは爆発事件から一挙に手を引いたことからも、むしろ公安がアテナのフットワークを利用するため、東をアテナに潜入させたと考える方が自然に思える。にしても東はかっこいいね。あの宏美に襲撃されてもあっというまに返り討ちにしてしまうんだから。中神が服従していたのもわかる気がする。さて、爆発事件の方も今回はかなり展開があった。というかほぼ真相がわかった感じ。人間関係が複雑なので一見しただけではわかりづらいけれど、つまりは室井が筧を利用して日本でテロを起こさせようとしていたという認識でいいんだろうか。しかし関係者の誰もが口を揃えて、千尋が爆弾を起動した理由がわからないと言う。今後はそこが焦点になると思う。そして、捕まってしまった宏美。彼はアテナセキュリティへの恨みを、今度は公安に向けている。そうさせたのは公安出身の東。東が襲撃された時、宏美にとどめを刺さなかったのは、彼に公安の人物を襲わせるためだったのだろうか。しかしそれは何故? 逃亡する時間を稼ぐためなのか、それとも何か他に目的があるんだろうか。まだまだ書きたいことはあるけど、長くなったので今回はこのへんで。




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.