巣窟【子守唄】
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/06/04 00:26:50
夜にあなたが唄う
私のための唄
遠くなる意識の中で
あなたの声に撫でられ眠る
電話越しにしか聞けない声
次はいつ
生の声を
聞けるかな
「会いたいです。」
と
寝付く前にかすれ声で言ったけれど
届いたでしょうか
聞こえてたらきっと
優しく笑って
「僕もです。」
って言ってくれてたんじゃ
ないかな
本当は触れたくて
手をつなぎながら
あなたを撫でながら
眠りたいのに
夜になっても
昼になっても
あなたの姿は見えないな
次会う約束をして
あなたとの今日を終わるの
あなたの声をききながら
あなたを思い眠るの
幸せ
だけどね
早く会いたい
おやすみなさい。
ふたつをうまいことしながら、
寂しさも消えちゃわないように
でも幸せがないとツラいから、
そうですね、
愛しさに変えていきたいです。
幸せが大きくなればなるだけ、同じ大きさに育つ淋しさと、どう付き合っていくかですね^^
眠りが・・・淋しさを愛おしさに変えてくれればいいね~